7月下旬(21日~31日)に観た劇場映画
7月下旬(21日~31日)は、7本の劇場映画を観ました。いろいろ行事が多くて、10本に届きませんでした。
・ふきげんな過去 ⇒小泉今日子と二階堂ふみが共演 なかなか不思議な役回りを熱演 昔小生が住んでいた品川区北品川が舞台なので、かなり親近感がわいた
・アルビノの木 ⇒長野県須坂市、群馬県嬬恋村、山形県米沢市で撮影されたという大自然の美しさは圧巻 なぜそうなるのかは分からない部分も多かったが、都会と田舎・山村の対比の中にテーマがありそう
・TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ ⇒クドカン(宮藤官九郎)脚本・監督の作品 軽井沢のバス事故の影響で約1年間公開が延期された 監獄ロックならぬ地獄ロックが全編を覆うが、次第に慣れ最後には心地よく ストーリーはあってなきがごときだが、ヒロインの未来の姿が宮沢りえで、その高校生キャストはりえ似か
▼ロスト・バケーション ⇒ほぼ全編ブレイク・ライブリーの一人芝居 海中のサメも進化しているように観える ラストの狂暴なサメのシーンは見応えがある 最後にサメを仕留めるトリックは? スマホやGoProカメラなど、現代の機器も主要な役割を果たす 原題"The Shallows"=「浅瀬」の方が的確か
・フラワーショウ!(アイルランド) ⇒英国のガーデニング世界大会「チェルシー・フラワーショー」に挑んだ、アイルランド出身の実在の人物メアリー・レイノルズを描いた作品 原題は"Dare to Be Wild"で無理に和訳すると「敢えて自然のままに」か
▼ファインディング・ドリー ⇒ディズニー・グループのピクサー・アニメーション・スタジオが製作した、とても美しい海中アニメーションの2作目 主人公がカクレクマノミからナンヨウハギに交代 原題も"Finding Dory" 遅ればせながらロングラン・ヒットになっているディズニーの2作品(本作と次に紹介する作品)を観た
▼アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅 ⇒船長のアリスが船を奪われて、鏡を抜けて異国に迷い込むファンタジーSF アリスはタイムマシン風な乗物にも乗る 主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカは日本の黒木華に匹敵する女優だと思う 初めて出会ったのは「ジェーン・エア」だったが、印象に残る演技で、だんだん美人に見えてくるのが不思議だった 原題は"Alice Through the Looking Glass"で、無理に和訳すると「鏡を通り抜けるアリス」か ちなみに本作の発想の基になったルイス・キャロルの児童小説「鏡の国のアリス」の原題は"Through the Looking-Glass, and What Alice Found There"=「鏡を通り抜けて、アリスが体験したもの」
(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品
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