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2016年7月の3件の記事

2016年7月31日 (日)

7月下旬(21日~31日)に観た劇場映画

7月下旬(21日~31日)は、7本の劇場映画を観ました。いろいろ行事が多くて、10本に届きませんでした。

・ふきげんな過去 ⇒小泉今日子と二階堂ふみが共演 なかなか不思議な役回りを熱演 昔小生が住んでいた品川区北品川が舞台なので、かなり親近感がわいた
・アルビノの木 ⇒長野県須坂市、群馬県嬬恋村、山形県米沢市で撮影されたという大自然の美しさは圧巻 なぜそうなるのかは分からない部分も多かったが、都会と田舎・山村の対比の中にテーマがありそう
・TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ ⇒クドカン(宮藤官九郎)脚本・監督の作品 軽井沢のバス事故の影響で約1年間公開が延期された 監獄ロックならぬ地獄ロックが全編を覆うが、次第に慣れ最後には心地よく ストーリーはあってなきがごときだが、ヒロインの未来の姿が宮沢りえで、その高校生キャストはりえ似か
▼ロスト・バケーション ⇒ほぼ全編ブレイク・ライブリーの一人芝居 海中のサメも進化しているように観える ラストの狂暴なサメのシーンは見応えがある 最後にサメを仕留めるトリックは? スマホやGoProカメラなど、現代の機器も主要な役割を果たす 原題"The Shallows"=「浅瀬」の方が的確か
・フラワーショウ!(アイルランド) ⇒英国のガーデニング世界大会「チェルシー・フラワーショー」に挑んだ、アイルランド出身の実在の人物メアリー・レイノルズを描いた作品 原題は"Dare to Be Wild"で無理に和訳すると「敢えて自然のままに」か

▼ファインディング・ドリー ⇒ディズニー・グループのピクサー・アニメーション・スタジオが製作した、とても美しい海中アニメーションの2作目 主人公がカクレクマノミからナンヨウハギに交代 原題も"Finding Dory" 遅ればせながらロングラン・ヒットになっているディズニーの2作品(本作と次に紹介する作品)を観た
▼アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅 ⇒船長のアリスが船を奪われて、鏡を抜けて異国に迷い込むファンタジーSF アリスはタイムマシン風な乗物にも乗る 主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカは日本の黒木華に匹敵する女優だと思う 初めて出会ったのは「ジェーン・エア」だったが、印象に残る演技で、だんだん美人に見えてくるのが不思議だった 原題は"Alice Through the Looking Glass"で、無理に和訳すると「鏡を通り抜けるアリス」か ちなみに本作の発想の基になったルイス・キャロルの児童小説「鏡の国のアリス」の原題は"Through the Looking-Glass, and What Alice Found There"=「鏡を通り抜けて、アリスが体験したもの」

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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2016年7月20日 (水)

7月中旬(11日~20日)に観た劇場映画

7月中旬(11日~20日)は、10本の劇場映画を観ました。話題作に事欠きませんでした。

▼帰ってきたヒトラー(独) ⇒コメディだから笑って観ていられるが、現代ドイツや日本でも抱えるシリアスなポピュリズムの問題を提起 国民の心の中には強い国を望む深層心理があるのかもしれない ドイツのベストセラー小説の映画化 原題は"Er ist wieder da"(独語)="He is back"(英語)=「彼は戻った、帰った」か
★好きにならずにいられない(アイスランド・デンマーク) ⇒アイスランドの首都レイキャビクで、母親と一緒に暮す43歳の冴えないデブの独身男の恋のストーリー 珍しい北欧の作品だが、日本にでもどこの国にもありそうな話 純粋で青年のような主人公フーシの心が眩しい フィナーレで、彼が働く空港からエジプトへバカンスに旅立つことが人生の転機を象徴か 原題は主人公の名前で"Fusi"
▼マイケル・ムーアの世界侵略のススメ ⇒マイケル・ムーアが欧州の国々のユニークさを紹介 アイスランドの話は良かった 金融危機を起こした銀行幹部は投獄され、女性登用が進み幹部女性が多い 原題は"Where to Invade Next"で、和訳すると「次はどこを話題にしますか」位か
・月光 ⇒美しいが深刻な題材 ライオンで味わったビールとジンギスカンに邪魔されて集中できなかったのが残念
・エクス・マキナ(英) ⇒ヒロインのエヴァは「リリーのすべて」でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアリシア・ヴィキャンデルだが、ロボット姿なのでなかなか気が付かず ヒト型AIは最終的に人間になりたいのだろうか アリシアの、胸は小振りだが全身が美しい、多分本物の裸体が拝める 原題は"Ex Machina"だが、あえて和訳すると「機械から生まれるもの」かな

★太陽の蓋 ⇒いまだに2011年の福島原発事故の事実追及が続いているが、本作は当時東京が瀕した5日間の危機を描く 当時の菅内閣の主要人物が実名で登場し、まるで官邸にいたような感覚に陥る 今更ながら東京電力の隠蔽体質には驚かされた
▼FAKE ⇒2014年にゴーストライター騒動に巻き込まれた佐村河内守に関するドキュメンタリー 彼が原爆被爆者の子供であることはほぼ間違いないが、難聴であるのかないのかや作曲ができるのかどうかは観た人の判断による 新垣隆と週刊文春に記事を書いた神山典士が、急に有名になった佐村河内をはめたのかもしれない マスコミで増幅されると何が真実かが分かりにくくなる
・インディペンデンス・デイ リサージェンス ⇒20年振りの続編だが、進化したVFXを使いすぎると視覚だけに頼る作品になるのかなという感じ 原題も"Independence Day: Resurgence"で、和訳すると「インディペンデンス・デイ:復活」か
▼暗殺(韓) ⇒他の劇場がとても混んでいるため、少々話題になっている本作を鑑賞 日本統治下の朝鮮半島において、朝鮮独立派が日本要人とその朝鮮側協力者の暗殺を狙うストーリー しかし、韓国のアクション映画なので、二重スパイ、暗殺請負人、複雑な家族等々、いろいろな話が入り交じる 彼の国からは日本がどう観られているかを理解するには役立つ作品
▼シアター・プノンペン(カンボジア) ⇒カンボジアにも昔映画産業があったのだ 1975年からのクメール・ルージュ虐殺・暗黒時代を生き延びたフィルム作品の欠落フィナーレを取り戻すというストーリー 英語原題は"The Last Reel"で、和訳すると「(紛失した)最後の(映画フィルムの)リール」か

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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2016年7月10日 (日)

7月上旬(1日~10日)に観た劇場映画

7月上旬(1日~10日)は、5本の劇場映画を観ました。夏の疲れ、出張の疲れが影響し、ペースが落ちています。でも、最近は面白い作品が多いです。

・ダークプレイス(英・仏・米) ⇒原作者が「ゴーン・ガール」と同じ作者ギリアン・フリンだと聞いて出掛けたが、もう一つか 謎かけが多く、謎解きの楽しみはあるが、話がややもつれ気味 原題も"Dark Places"
・疑惑のチャンピオン(英・仏) ⇒ガンを克服しツール・ド・フランスを7連覇した米国人アスリート・ルイス・アームストロングのドーピング疑惑の実話を基にした作品 原題は"The Program"で、アームストロングが頼ったイタリア人医師のドーピング手法名
★ブルックリン(アイルランド・米) ⇒ニューヨーク・シティにはアイルランド系移民の子孫が多く、警察官や消防士に沢山なっていて、毎年3月17日にはセント・パトリックス・デイが祝われ、緑色の服を着た人でごった返す そんな背景にある歴史を充分に理解させてくれる作品 原題も、コルム・トービン原作小説と同じ"Brooklyn"
★日本で一番悪い奴ら ⇒製作が日活で、配給が東映 警察映画だが、久々に痛快な東映ヤクザ作品を観た感じ 違法捜査に明け暮れた、元北海道警・警部の稲葉圭昭の自伝小説「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」が原作 これにより警察内部の裏金、違法捜査の数々が明るみに 綾野剛がとにかく熱演 そう言えば、札幌の話なのに冒頭の逮捕シーンはなぜか新宿ゴールデン街がロケ地として使われていた
・トリプル9 疑惑のコード ⇒米国にも悪徳警官が多いのか ジョージア州アトランタでロシア人マフィアと組んだ悪徳警官の一味が、警官が負傷したというコード「トリプル9(999)」を使った犯罪に挑む 原題は単に"Triple 9"

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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