10月下旬(21日~31日)に観た劇場映画
10月下旬(21日~31日)は、7本の劇場映画を観ました。イベント続きで、映画鑑賞時間が減少しています。
・闇金ウシジマくん ザ・ファイナル ⇒シリーズ最後の作品らしいが、前作「Part3」の方が良かったかもしれない 少年時代、中学時代の回想が入り、それに呼応した人情も呼び起こされる 人情は闇金にはなじまないし、スマートではない
・スタート・レック Beyond ⇒スター・トレックのファンにはたまらないのだろうが、私には少々合わない VFX駆使の映像は美しいが… 原題も"Star Trek Beyond"=「スター・トレックを超えて」か
・白い帽子の女 ⇒アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督・脚本・製作を担当し主演 夫のブラッド・ピットも製作に加わり、書けなくなった作家の夫として共演 二人が2014年夏にハネムーンで訪れたクレタ島でロケ リゾートホテルで過ごす倦怠期を迎えた夫婦の様子を、隣室に到着した若いカップルを交錯させながら描く 本作の日本公開の時期に二人の離婚が発表されたのは、映画が事実に先行するという何かの皮肉か 原題は"By the Sea"=「海辺にて」か
▼奇蹟がくれた数式(英) ⇒英国ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで実際にロケされたらしい ニュートンも研究した学校で、彼がその実が落ちるのを見て重力を発見したというリンゴの木も残る そこで働く天才数学者ハーディの元に、インドのラマヌジャンから届いた手紙ですべてが始まる 第一次世界大戦前後の実話に基づく話で、我々には余り縁のない整数論の分割数に関する公式がテーマだが、数学に全く不案内でも作品は楽しめる 原題は"The Man Who Knew Infinity"=「無限を知っていた男」
・pk(印) ⇒インド・ボリウッドからの長編ファンタジー 歌と踊りはあるものの、恋愛や社会風刺も含めたコメディ 150分超は少々長いかも 原題も"PK"
▼インフェルノ ⇒ダン・ブラウン原作小説の映画化第3弾 「ダ・ヴィンチ・コード」そして「天使と悪魔」に続く 今回もトム・ハンクスが主役で、さすがの演技 逆転に次ぐ逆転で、何が何だか分からないという筋書きで面白い フィレンツェ、ベニスそしてイスタンブールでのロケ映像も秀逸 原題も"Inferno"(ラテン語?)="Hell"=「地獄」
▼手紙は覚えている(加・独) ⇒高齢になったアウシュビッツの生残りが、米国に潜むナチスの残党を追い詰める話 認知症を使い相当にひねった筋になっている 最後は劇的な同士討ちに 原題は単に"Remember"=「覚えている、記憶している」
(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品
| 固定リンク
「映画(2016年)」カテゴリの記事
- 12月下旬(21日~31日)に観た劇場映画(2016.12.31)
- 12月中旬(11日~20日)に観た劇場映画(2016.12.20)
- 12月上旬(1日~10日)に観た劇場映画(2016.12.10)
- 11月下旬(21日~30日)に観た劇場映画(2016.11.30)
- 11月中旬(11日~20日)に観た劇場映画(2016.11.20)
コメント