« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月の3件の記事

2016年10月31日 (月)

10月下旬(21日~31日)に観た劇場映画

10月下旬(21日~31日)は、7本の劇場映画を観ました。イベント続きで、映画鑑賞時間が減少しています。

・闇金ウシジマくん ザ・ファイナル ⇒シリーズ最後の作品らしいが、前作「Part3」の方が良かったかもしれない 少年時代、中学時代の回想が入り、それに呼応した人情も呼び起こされる 人情は闇金にはなじまないし、スマートではない
・スタート・レック Beyond ⇒スター・トレックのファンにはたまらないのだろうが、私には少々合わない VFX駆使の映像は美しいが… 原題も"Star Trek Beyond"=「スター・トレックを超えて」か
・白い帽子の女 ⇒アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督・脚本・製作を担当し主演 夫のブラッド・ピットも製作に加わり、書けなくなった作家の夫として共演 二人が2014年夏にハネムーンで訪れたクレタ島でロケ リゾートホテルで過ごす倦怠期を迎えた夫婦の様子を、隣室に到着した若いカップルを交錯させながら描く 本作の日本公開の時期に二人の離婚が発表されたのは、映画が事実に先行するという何かの皮肉か 原題は"By the Sea"=「海辺にて」か
▼奇蹟がくれた数式(英) ⇒英国ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで実際にロケされたらしい ニュートンも研究した学校で、彼がその実が落ちるのを見て重力を発見したというリンゴの木も残る そこで働く天才数学者ハーディの元に、インドのラマヌジャンから届いた手紙ですべてが始まる 第一次世界大戦前後の実話に基づく話で、我々には余り縁のない整数論の分割数に関する公式がテーマだが、数学に全く不案内でも作品は楽しめる 原題は"The Man Who Knew Infinity"=「無限を知っていた男」
・pk(印) ⇒インド・ボリウッドからの長編ファンタジー 歌と踊りはあるものの、恋愛や社会風刺も含めたコメディ 150分超は少々長いかも 原題も"PK"

▼インフェルノ ⇒ダン・ブラウン原作小説の映画化第3弾 「ダ・ヴィンチ・コード」そして「天使と悪魔」に続く 今回もトム・ハンクスが主役で、さすがの演技 逆転に次ぐ逆転で、何が何だか分からないという筋書きで面白い フィレンツェ、ベニスそしてイスタンブールでのロケ映像も秀逸 原題も"Inferno"(ラテン語?)="Hell"=「地獄」
▼手紙は覚えている(加・独) ⇒高齢になったアウシュビッツの生残りが、米国に潜むナチスの残党を追い詰める話 認知症を使い相当にひねった筋になっている 最後は劇的な同士討ちに 原題は単に"Remember"=「覚えている、記憶している」

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月20日 (木)

10月中旬(11日~20日)に観た劇場映画

10月中旬(11日~20日)は、11本の劇場映画を観ました。最近は結構自由時間が少ないので、劇場通いも大変です。

★ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK TheTouring Years(英) ⇒ザ・ビートルズ・ドキュメンタリーの集大成 とにかくジョン・レノンとポール・マッカートニーの音程が正確なのに驚いた 玉置浩二が二人いるようだった 原題も"The Beatles: Eight Days a Week - The Touring Years"
・将軍様、あなたのために映画を撮ります(英) ⇒1978年に韓国の著名な映画監督と女優が北朝鮮に拉致され、金正日のために映画製作をしたという事件を追ったドキュメンタリー 監督は二重スパイのような雰囲気 原題は"The Lovers and the Despot"=「恋人たちと専制君主」
・ジェイソン・ボーン ⇒ジェイソン・ボーン・シリーズのもう5作目とのこと マット・デイモンの当たり役らしいが、少々不死身過ぎるきらいが 原題も"Jason Bourne"
▼トウモロコシの島(ジョージア・チェコ・仏・独・カザフスタン・ハンガリー) ⇒ジョージア(グルジア)の話だが、その国がどこにあり、どういう歴史をたどってきたかが分からないと、この作品は理解できない 独自の言語・文化を持つアブハジア地方が独立を主張して内戦になっている(現在停戦中) 悠久の自然がすべてを包み込んで、押し流してくれればいいが… 原題は"Simindis kundzuli"だが、私には言語不明
・みかんの丘(エストニア・ジョージア) ⇒ジョージアのアブハジア地方には、旧ソ連時代に多くのエストニア人が移住していたとは知らなかった ジョージア隣国のチェチェンの独立を阻止したロシアがアブハジアの独立支援にも係わっているらしい 実際黒海とカスピ海に囲まれたコーカサス(カフカス)地方は複雑怪奇、魑魅魍魎の世界で、最近騒がれたクリミア半島もその延長線上にありそう 原題は"Mandarinebi"で私には言語不明だが、日本のウンシュウ(温州)ミカンの先祖である「マンダリンオレンジ」のことらしい

・彼岸島 デラックス ⇒人気コミックのテレビ・ドラマ化に続く映画化 こんなものかと思う
▼ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(英・米) ⇒「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、「グレート・ギャツビー」のスコット・フィッツジェラルド、そして本作で重点的に描かれているトマス・ウルフ(1900~1938)がいずれも同じ編集者に支えられていたなんて驚きだった その編集者マックス・パーキンズ役を「英国王のスピーチ」のコリン・ファースが演じ、トマス・ウルフ役をジュード・ロウが務めた 原作「名編集者パーキンズ」の著者スコット・バーグが本作製作にも参加 原題は"Genius"=「天才」で、この方がしっくりくるかも
・歌声にのった少年(パレスチナ) ⇒「オマールの壁」のハニ・アブ・アサド監督の作品 パレスチナ・ガザ地区出身の実在の歌手ムハンマド・アッサーフの半生を映画化 原題は"Ya Tayr El Tayer"で、多分アラビア語だと思いグーグルで翻訳すると"O Ter Ter first"だが意味不明
・映画 聲の形 ⇒人気漫画「聲の形」をアニメ映画化 中・高時代の聴覚障碍者とイジメの問題を扱い、成長するに従い変化する感情を描く 劇場は若者たちで一杯
・神聖なる一族 24人の娘たち(露) ⇒ロシアのボルガ川流域にあるマリ・エル共和国に住むマリ人女性24人の大らかな生活を描く 原題は"Nebesnye zheny lugovykh mari"(露)="Celestial Wives of the Meadow Mari"=「牧地マリの天の(天然的に大らかな?)妻たち」

▼何者 ⇒2013年に直木賞を受賞した朝井リョウの同名小説を映画化 SNS時代の就活(就職活動)における悲喜こもごもの出来事、感情を描く 本当の自分、演じている(飾っている)自分、SNS上のバーチャルな自分等々が入り交じり、複雑な様相を見せる 演劇や音楽を当たり前のように実践する現代の若者たちの本音と建前が飛び交い、最後は劇中劇のようになる

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月10日 (月)

10月上旬(1日~10日)に観た劇場映画

10月上旬(1日~10日)は、7本の劇場映画を観ました。出張もゴルフもあって、少し時間が足りませんでした。

▼BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント ⇒スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーが組んだ冒険ファンタジー 英国が舞台のようだと思ったら、やはり英国の児童文学者の名作を映画化したもの 孤独な少女、小さな巨人、普通の巨人の対比が面白い(VFXが効果的) 中世の話かと勝手に思っていたら、最後にヘリが沢山登場してビックリ それにしてもオナラのネタが多いが、欧米人はこれが好きなのか、それともこれは下ネタにならないからか 原題も"The BFG" 
▼SCOOP! ⇒原作があるとは思わなかったが、原田眞人監督・脚本のテレビ映画「盗写 1/250秒」(1985年)のリメイクらしい その作品を信奉する、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督が今回福山雅治と組んだ 相手役の二階堂ふみはいつも大して魅力的とは思わないが、だんだん可愛らしくなっていく 黒木華と同様に大女優の素質ありか 実際スクープ撮影にもいろいろな裏技があることが分かった 雑誌記者もカメラマンも刹那的 普通のサラリーマンがいい ロケ地は六本木付近が多そう
・だれかの木琴 ⇒千葉県流山市でほとんど撮影されたようだ 少々の驚きを交えながら、ストーリーはテレビ・ドラマのよう 進行が少し遅く感じられたが、皆何となく元の鞘に モテモテの池松壮亮はなかなかのものだったが、どうしてこうも福岡出身の俳優が多いのだろう
・スーサイド・スクワッド ⇒DCコミックスに登場する悪役たちが活躍する作品だから、内容は大体想像できるだろう 全員メイク・スーツ姿なので、主役のウィル・スミスも埋没気味 中国系ではなく日系の女性悪役が登場するのは何か意味があるのか 原題も"Suicide Squad"だが、カタカナ発音は「スーイサイド・スクワッド」だと思うが、邦題には悪役たち風の発音等何か意図があるのだろうか
・真田十勇士 ⇒少々長いが、漫画チックなストーリーは意外と好感度が高い 特に冒頭のアニメ部分は時間節約としては面白いが、これも「本作品はアニメではない…」というテロップが必要な程長い 舞台群像劇からの派生作品らしいが、台詞がいいので舞台の方が面白いかもしれない

・超高速!参勤交代 リターンズ ⇒江戸時代の話なので、どうしても水戸黄門風になってしまうのは仕方がないか 金のかからない参勤交代がテーマだから、どうしてもドタバタに 予定調和だから安心して観ていられるが瞼も重くなる
▼淵に立つ ⇒そもそも人生は平穏ではないと感じさせる深田晃司作品 微妙なところまで、凝りに凝った構成・ストーリーだと思う 予想を裏切られる展開が次々と 皆罪を抱えて、救いを求めている 今年の第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »