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2016年12月の3件の記事

2016年12月31日 (土)

12月下旬(21日~31日)に観た劇場映画

12月下旬(21日~31日)は、何とか6本の劇場映画を観ました。本年は結局337本の劇場映画を観ることができました。

・ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー ⇒「スター・ウォーズ」シリーズの第6作「エピソード3/シスの復讐」と第1作「エピソード4/新たなる希望」の物語間をつなぐエピソード3.5的な補完作品 個人的な話だが、筆者は本シリーズにどうも馴染めない 原題も"Rogue One: A Star Wars Story"
・風に濡れた女 ⇒日活ロマンポルノ復活の第1作目とのこと 茨城県神栖市(利根川河口の街で銚子市は対岸)波崎漁港と須田浜海岸でロケされた明るい映像が印象的
・土竜の唄 香港狂騒曲 ⇒人気コミック「土竜の唄」を、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本そして生田斗真主演で実写映画化した2作目 この監督と脚本らしくドタバタ、ハチャメチャなアクション劇だが、筆者には今一つしっくりこない 生田斗真は北海道出身らしい
・エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街(英) ⇒1977年に公開された「スター・ウォーズ」シリーズ第1作「エピソード4/新たなる希望」の製作のために、作品内容も余り知らされないまま、ヘルメット、マスクやスーツを着用して出演・演技した俳優達に焦点を当てたドキュメンタリー ロンドンの北西部郊外にあるエルストリー・スタジオ(Elstree Studios)で撮影されたことから、原題が"Elstree 1976"
・ミス・シェパードをお手本に(英) ⇒80歳を超えた英国名女優マギー・スミスが16年間主演してきた舞台劇の映画化とのこと ロンドン北部のカムデン特別区で15年間バン(車)暮らしをした、語学・音楽に造詣の深い老女の実話に基づく 当然ながら老人介護の課題も頻出 原題は"The Lady in the Van"=「バン暮らしの婦人」か

・Smoke スモーク(米・日) ⇒1995年公開の作品のデジタル・リマスター版 5つのストーリーが時間を前後しながら進行するので、2度くらい観ないとよく理解できないかも 舞台はニューヨーク市ブルックリン区で、嘘と真実がないまぜになっている現実を描き、「瓢箪から駒」の人生を実感させる 原題も"Smoke"

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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2016年12月20日 (火)

12月中旬(11日~20日)に観た劇場映画

12月中旬(11日~20日)は、6本の劇場映画を観ました。さすがに時間が取れなくて、鑑賞数が減りました。

・ブレア・ウィッチ ⇒低予算作品ながら世界的大ヒットとなった「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999年)の続編らしい 手持ちカメラにより限られた照明の中で撮影されているため、ホラー映画の恐怖感が増幅されている 暗い森の中で雨が降り出し、暗い迷路のような廃屋の中での映像は息が詰まるような刺激を与える ただネタは尽きたような感じがした 原題も"Blair Witch"(魔女の名前らしい)
・グレート・ミュージアム ハプスブルグ家からの招待状(墺) ⇒ウィーン美術史美術館の改装についてのドキュメンタリー ハプスブルグ家にまつわる美の蓄積はとてつもない 原題は"Das Grosse Museum"(独)="The Great Museum"
・胸騒ぎのシチリア(伊・仏) ⇒声を出せなくなった人気ロック女性歌手が若いツバメとバカンス中に、昔の男が魅力的な娘を連れて迷い込んでくることによって様々なトラブルが… アラン・ドロン主演の仏映画「太陽が知っている」(1969年、原題"La Piscine"="The Swimming Pool")のリメイクらしい 本作の原題は"A Bigger Splash"=「拡大する水しぶき」か
・湾生回家(台) ⇒台湾は1895年から1945年まで50年間にわたり日本領であった そこに移住した日本人家族から生まれた日本人の子供達は約20万人もいるらしい 湾生と呼ばれる彼らは今や高齢になったが、70年振りに生まれ故郷を訪れた際のドキュメンタリーが本作 原題も「湾生回家 Wansei Back Home」=「台湾生まれが生まれ故郷に帰る」か
★海賊とよばれた男 ⇒ベストセラーとなった百田尚樹著の同名小説は読んでいないが、2、3年前に話題になった その映画化の本作は様々なエピソードを相当につまみ食いしているものと思うが、戦前・戦中・戦後のストーリーの流れも良く力強い モデルとなった出光興産創業者の出光佐三は明治の男 信念を強く持ったら、それを曲げず突き進む その役を岡田准一が好演 子を授からなかった最初の妻ユキ(綾瀬はるか)のその後について、最終盤に登場するその姪(黒木華)を絡ませたシーンに落涙

▼ぼくは明日、昨日のきみとデートする ⇒筆者は知らなかったが、七月隆文著の同名ベストセラー小説の映画化らしい タイトルの意味は途中で分かる 発想が自由でいいが、時間の流れが逆方向の異次元の世界にいる2人が5年に1回会ったらどうなるのか、頭がこんがらかった エミ(小松菜奈)はタカトシ(福士蒼汰)の未来を知っているが、逆は真ではないのか 小松菜奈の様々な表情、雰囲気は天然の演技力の証明か 舞台が京都なのはいい

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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2016年12月10日 (土)

12月上旬(1日~10日)に観た劇場映画

12月上旬(1日~10日)は、10本の劇場映画を観ました。年末は忙しくてアップするのに相当時間を要しました。

▼ガール・オン・ザ・トレイン ⇒最近の米国の心理サスペンス作品は一定のレベルに達している 今回は2人の人が死んだが、誰も死ななかった「ザ・ギフト」の方が優れているとも思う 本作ではアル中と精神疾患を組み合わせいる 嘘のうまい人物がいることが2作の共通項か いずれにしても女性たちはしっかり自立して再び歩き始めるのだろう ロケ撮影はニューヨーク・シティから北東部郊外に延びるメトロ・ノース鉄道のハドソン・リバー・ラインとその沿線で行われている 晩秋の木々と河の景色が美しい 原題も、原作サスペンス小説と同じ"The Girl on the Train"
・ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち(チェコ・スロバキア) ⇒ナチス・ドイツに蹂躙される直前に、チェコ・スロバキアから669人ものユダヤ人の子どもたちを救った英国人がいたなんて 何と50年間もそのことは公開されなかったらしい ニコラス・ウィントンが80歳の時に約250人の救われた子どもたちが発見された 100歳の時にも記念式典が行われ、彼は106歳位まで長寿を全うしたらしい 救われた子どもたちの子孫は2700人にも達していて、世界中で日々慈善活動に取り組んいるとのこと 日本にもシンドラーがいたが、英国にもシンドラーがいたのだった 原題は"Nicky's Family"=「ニッキィの家族」(ニッキィはニコラス・ウィントンの愛称)
▼私の少女時代 -OUR TIMES-(台) ⇒引っ込み思案な女の子が、高校時代に恋に目覚めいろいろなやりとり・駆け引き・作戦が 大学を卒業し社会人になるが、本当の初恋は意外なところから成就 原題も「我的少女時代 Our Times」(中国語の「的」は日本語の「の」にあたる)
・幸福のアリバイ -Picture- ⇒元々俳優の陣内孝則が監督した作品 オムニバス風に、やや喜劇的な話が進む テーマは一貫して「幸せ」のようだが、やはり幸せは日々の小さな物事の積重ねにあるようだ
・世界の果てまでヒャッハー!(仏) ⇒フランス流のドタバタ冒険喜劇 ブラジルのリゾートで撮影したのだろうか 本作からは何の知見も得られないが、ただ笑うにはいい 原題はなぜか英語で"All Gone South"=「皆南へ去った」か

・アズミ・ハルコは行方不明 ⇒同名原作小説の映画化らしいが、なぜかストーリーが全く追えなかった 筆者の頭が悪いのだろう 最後はハッピーエンドだったような気もするが…
・疾風ロンド ⇒東野圭吾原作のサスペンス小説の映画化 やや現実味に欠けるが、いろいろ意表を突く展開も多く、楽しませてもらった 結局は二つの家族の再生がテーマだったような気がする
・誰のせいでもない(独・加・仏・スウェーデン・ノルウェー) ⇒一つの交通事故が巻き起こすこもごもの出来事を描く 当初事故の詳細は観客には不明だが、だんだんに明かされていく 各国の共作だが言語は英語 原題は邦題とかなり異なり"Every Thing Will Be Fine"=「すべてうまくいく」
・ブルーに生まれついて(米・加・英) ⇒主演のイーサン・ホークが半年間トランペットを特訓したらしいが、本当に吹いて歌っているのだろうか 西海岸出身のチェット・ベイカーが全米に通用するようになった後、壁にぶち当たりクスリに溺れるが、その後一旦再生するまでを描く 原題も"Born to Be Blue"
・エヴォリューション(仏) ⇒この作品のアイデアは理解できなかった 睡眠鑑賞にもなってしまった 原題も"Evolution"

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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