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2018年4月15日 (日)

4月8日~14日の週に観た劇場映画

4月8日(日曜)~14日(土曜)の週は、10本の劇場映画を観ました。4月上旬はほとんど映画鑑賞ができなかったので、短期集中鑑賞を試みました。

・ワンダーストラック ⇒映画「ヒューゴの不思議な発明」(2011)の原作「ユゴーの不思議な発明」の著者ブライアン・セルズニックの次のヒット作「ワンダーストラック」を映画化 監督はマーティン・スコセッシから「キャロル」(2015)のトッド・ヘインズに 1977年米国ミネソタ州ガンフリントに住む、落雷で聾になった少年 1927年ニュージャージー州ホーボーケンに住む聾唖の少女(モノクロ映像) 50年の時間を越えニューヨーク・シティで、国立自然史博物館を巡り2人の人生が交わる 原題も"Wanderstruck"
▼ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル ⇒1996年に海岸で発見された「ジュマンジ」というボードゲーム 20年後に高校の地下室で、居残り清掃をさせられていた高校生4人がそのボードゲームを発見 パッケージをPCにセットしたら、4人はゲームの世界に吸収され、それぞれ全く違った大人のキャラに 大人のキャラの中に「セントラル・インテリジェンス」(1916)で好共演していた、元WWEプロレスラーで「ワイルド・スピード」シリーズのドゥエイン・ジョンソンとケヴィン・ハートが また20年前に行方不明になった少年のキャラも加わる ドゥエインとケヴィンの2人を中心としたドタバタの掛合いを絡ませながら、巨大カバ、バイク、バギーカー、そしてヘリまで登場する超アクション・シーンへ ロケはハワイで行われたようだ 原題も"Jumanji: Welcome to the Jungle"で邦題どおり
・ラブレス(露・仏・独・ベルギー) ⇒子供がいるのに、余りにも無関心で、それぞれ別のパートナーと新しい生活を始めようとするロシア人夫婦の身勝手さを描く 欧州では評価が高いようだが、筆者にはピンとこないところも多かった ロシアでは離婚すると会社を首になることが新発見 原題は"Nelyubov"(露)="Dislike"=「嫌い、嫌いなこと」
▼ミスミソウ ⇒押切蓮介の同名学園サスペンス・コミックを映画化 東京からの転校生に対する、田舎の高校における些細なことでのかなり苛酷なイジメから話は始まる 無責任な女性教師、身代わりのいじめられっ子、放火、劇烈な報復、家庭内暴力など問題が次々拡大 ここまで徹底的にやれば充分か エンド・クレジットによれば、ロケ地は神奈川県小山町、栃木県足利市(旧足利西高)、新潟県柏崎市、南魚沼市などか 長岡市小国町の小国車庫前バス停のシーンもあった
・三十路女はロマンティックな夢をみるか? ⇒30歳を目前に控えたOLが強盗団に拉致され、車で一緒に逃亡する一種のロードムービー 独身女性の悲哀も感じられるなと思っていると、一気にやや唐突な感じの大ドンデン返し ロケ地は、エンド・クレジットによれば千葉県木更津市、静岡県小山町、御殿場市などか

・クソ野郎と美しき世界 ⇒ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣吾郎、草薙剛及び香取慎吾が設立した事務所「新しい地図」による初企画映画作品 オムニバス作品として3人それぞれが出演 園子温監督、浅野忠信、満島真之介、尾野真千子などビッグ・ネームが揃うが、全体としてはややまとまりがない感じ ロケ地は、エンド・クレジットによれば、愛知県豊川市、埼玉県川口市、沖縄県名護市などか
▼心と体(ハンガリー) ⇒雪の降る静謐な森でのつがいの鹿、残酷で血にまみれる食牛肉処理場、左腕の不自由な孤独な独身財務担当管理者、無口で人見知りな美人食肉検査官など見慣れないシーンが 同じ夢を共有していることから男と女はより近付く 美人女優を徐々に脱がしていく楽しみもあるかも 主題歌はいい 第67回ベルリン映画祭金熊賞などを獲得 原題は"Testrol es lelekrol"(ハンガリー)="Body and spirit"=「身体と精神、体と心」か
・グレート・アドベンチャー(中) ⇒香港のアンディ・ラウとフランスのジャン・レノが初共演 欧州を股にかけた強盗団と警察との間の闘いと一種の友情を描く フランスのカンヌ、チェコのプラハ、そしてウクライナのキエフと舞台を劇的に転換 スパイダーという超小型のスパイ・ロボットが大活躍 台詞はほぼ英語で、たまに中国語 原題は「侠盗聯盟 The Adventures」で、中国語のタイトルは「豪快強盗団」的な感じか
320_3 ★女は二度決断する(独) ⇒舞台は人口の約35%が外国人か移民というドイツ北部の街ハンブルグ トルコから移民したクルド系ドイツ人と結婚し、最愛の息子1人を授かったカティヤ(ダイアン・クルーガー)がヒロイン 夫子をネオナチの爆弾により殺害された彼女は、夫の事務所前で目撃した若い女の情報を基に犯人探し 夫の過去の薬物取引犯歴、自身の一時的な麻薬使用、警察の思い込み・作り込みなどに苦しみながらも、容疑者女のボーイフレンドの父親の助けで犯人逮捕に辿り着く しかし、法廷ではギリシャの極右のアリバイ証明(この証言はもっと吟味されるべきと感じた)などがあり一審は無罪 控訴もありえる中、家族や正義への思いを抱えながら主人公は復讐の旅へ 監督・脚本はトルコ系移民の両親を持つファティ・アキンで、ドイツで起きた極右のNSU(国家社会主義地下組織)による連続テロ殺人事件(2000~07年)を題材としている ダイアン・クルーガーは本作で第70回カンヌ国際映画祭(2017)女優賞獲得 原題は"Aus dem Nichts"(独)="From nothing"=「無から」か
・名探偵コナン ゼロの執行人 ⇒アニメだが「名探偵コナン」シリーズは必ず見ている 劇場はほぼ満員で、首脳会談の会場が爆破されて云々だったが、1日4本の最後だったので緊張が続かなかった

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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