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2019年4月21日 (日)

4月14日~4月20日の週に観た劇場映画

4月14日(日曜)~4月20日(土曜)の週は、7本の劇場映画を観ました。少し作品の端境期のようです。

多十郎殉愛記 ⇒84歳の中島貞夫監督(千葉県出身・1934~)が平成最後のチャンパラ時代劇という触れ込みで本作を製作 中島監督の教え子の熊切和嘉監督(北海道出身・1974~)も監督補佐で参加するという豪華な布陣 ラスト30分間の、ワイヤー・アクションもVFXもない殺陣のアクション・シーンが見物 主演は高良健吾(熊本県出身・1987~)と多部未華子(東京都出身・1989~)が主演 東映に加えよしもとも製作に参加 撮影は昨年2018年3月下旬から3週間東映京都撮影所(東映太秦映画村)を中心に京都でロケか
320-20190430t233028806ハンターキラー 潜航せよ(英) ⇒米国オハイオ州出身のジョージ・ウォレスとアラバマ州出身のドン・キース(1947~)の原作小説"Firing Point"(2012・邦訳なし・タイトル和訳は「発砲先、目標」か) ウォレスは米国海軍・原子力潜水艦の元艦長で、米国海軍の特殊部隊ネイビー・シールズ(Navy SEALs)との共同作戦・戦術を立案・開発 本作もその作戦・戦術に沿ったものになっている ロシア領海に近いバレンツ海でのリアルな潜水艦アクション、ロシア大統領をも巻き込んだクーデター騒乱、ネイビー・シールズ部隊の潜入・大統領救出作戦など、あきさせない 主役の艦長をジェラルド・バトラー(英・1969~)が、統合参謀本部議長を「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(2017)で第90回アカデミー賞(2018)主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマン(英・1958~)が演じた 米国海軍が製作に全面協力しており、ハワイのパール・ハーバーで実物の潜水艦を使った撮影も行われたようだ また潜水艦の外観と内部について、実物そっくりのセットをそれぞれロンドンの2つのスタジオに製作・撮影 ロシアの海軍基地の銃撃アクション・シーンはブルガリアの黒海沿岸の海軍基地で撮影されたそうだ 原題も"Hunter Killer"で、これは敵潜水艦を発見・攻撃する目的の潜水艦のこと
ザ・プレイス 運命の交差点(伊) ⇒「おとなの事情」(伊・2016)をヒットさせたパオロ・ジェノヴェーゼ監督(伊・1966~)が、米国のテレビ・ドラマを基に製作(兼脚本) ザ・プレイスというビストロ(小レストラン・居酒屋)の一番奥にいつも座る謎の男に、9人の老若男女が自分の欲望を叶えるための相談をするが、犯罪行為を含むかなり無理な行動を要求される 結果がどうなるかは観てのお楽しみ 撮影が行われたビストロはイタリア・ローマに実在し、ロケの舞台は何とここだけ 原題は単に"The Place"
芳華 Youth(中)⇒「唐山大地震」(中・2010)のフォン・シャオガン(馮小剛)監督(中国北京市出身・1958~)が、人民解放軍文芸工作団(文工団)での自分自身の体験とゲリン・ヤン(厳歌苓・中国上海市出身の米国人・1959~)同名原作小説を基に製作 毛沢東(1893~1976)が死去し、唐山大地震が発生し、四人組が失脚した激動の1976年に、文工団(歌劇団)に1人の新人女性団員が加わるところから物語は始まる 厳しいダンス・音楽の練習、中国各地への人民軍慰問公演、1979年の中越戦争などを経て、ついに文工団解散まで、時代に翻弄される若者たちの人生を描く 中国でもイジメが普通にあったこと、出身身分により差別があったこと、当時テレサ・テンの唄が秘かに流行っていたことなどに注目 原題も「芳華 Youth」
320-20190430t233001384ハロウィン ⇒ジョン・カーペンター監督(米国ニューヨーク州出身・1946~)が脚本と音楽も兼ね、1978年に低予算で製作したB級ホラー作品「ハロウィン」は大ヒットし、同監督の出世作となった 本作はそのちょうど40年後を描いた続編で同監督が製作総指揮と音楽担当で復帰 「ハロウィン」シリーズはこれまでに計10作も製作されているが、2作目からのストーリーはすべてリセットし本作では新しいものとしている 舞台は第1作目と同じハロウィン(2018年10月31日)のイリノイ州ハドンフィールド また同じキャストでローリー・マイヤーズとマイケル・マイヤーズ(ブギーマン:殺人鬼)が復活 「ゲット・アウト」(2017)の製作者も加わったためか、ホラー作品には慣れている筆者でもたまに怖くなった 最後は銃器で武装した女3人と不死身のブギーマンの戦いになるが、ブギーマンは殺害されたように見えて多分生きているのではないか 生きていればさらに続編が創られそうだ 撮影はサウス・カロライナ州チャールストンとその周辺で1ヶ月間弱で行われたようだ 原題も"Halloween"

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) ⇒シンガポールを舞台にコナンとキッドが大活躍 マリーナベイ・サンズをあんなに破壊していいのだろうか 時々種明かしが挿入されるが、筆者には展開が速すぎて付いて行けない 相変わらず女性観客が多い
殺人鬼を飼う女 ⇒東京都出身のホラー小説家・大石圭(1961~)の同名原作小説(2010)を、「リング」(1998)や「スマホを落としただけなのに」(2018)の中田秀夫監督(岡山県出身・1961~)が映画化 1998年2月14日のバレンタイン・デイに継父から虐待を受けた主人公の少女が20年後に4人の人格を持った多重人格の女性として登場 4人の人格を別々の4人の女優が演じるという新企画 R18+なので男女の絡みがある殺人シーンが続くが、終盤の女人格3人と男1人の絡みは見物 ロケ地は埼玉県三郷市や千葉県流山市らしく、登場する川は江戸川のようだ

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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