6月30日付けBBCニュース・ジャパンの記事「インフルエンザの新型、中国で発見 『世界的流行も』と科学者」は中国共産党のプロパガンダかも
皆さんは、6月30日付けBBCニュース・ジャパンの記事「インフルエンザの新型、中国で発見 『世界的流行も』と科学者」をどう受け止めましたか。中国は情報の透明性を高めて、世界の国際防疫の一員として隠蔽なく誠実に責任を果たそうとしているのでしょうか。
小生はとても人が悪いのですが、米国やオーストラリアにおける中国共産党の国家ぐるみのプロパガンダについて、多くの信頼できる書物を読んだので、とてもそう信じられませんでした。
「中国共産党は本件インフルエンザ・ウィルスについて、隠蔽なく速やかにすべての情報を世界、特に米国に公開しました。この新型H1N1ウィルスはブタからヒトには感染するが、ヒトからヒトへの感染はまだ確認されていない」というここまでのくだり(件)は、新型コロナ・ウィルス(武漢ウィルス)の最初のいきさつ(経緯)によく似ていませんか。
「ヒトーヒトの感染も確認され、この新型インフルエンザ・ウイルスは世界的なパンデミックを引き起こす可能性もあったが、中国の高度な防疫システムが効果的に機能し、ウィルスの封じ込めに成功した」と続くのではないでしょうか。
中国共産党は、このプロパガンダによって、中国は透明性が高い国家であり、隠蔽などには全く係わりがなく、国際社会の責任ある一員として振舞っていると主張するのではないでしょうか。
これが杞憂であることを願います。
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