カテゴリー「グルメ」の52件の記事

2009年9月 5日 (土)

川畠成道&小川典子のソナタシリーズ2009(@紀尾井ホール)を聴いて(そしてホテルニューオータニ・VIEW & DINING THE Skyでの食事)

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 本日午後紀尾井ホールにて開催された「川畠成道(Vn)&小川典子(Pf)ソナタシリーズ2009 ~古典から現代まで~」を聴いてまいりました。今回も日本ユニシス(株)が協賛で、そのせいか800席がほぼ満員のホールには若い男性の姿もちらほら、いつもと少し雰囲気が違いました。成道さんのMCによれば、「ソナタシリーズは2003年から始めて、今回が6回目」とのことです。年数がちょっと合わないなと思ったら、昨年はデビュー10周のツアーで忙しかったためかソナタシリーズをお休みしたようです。いつものように成道さんの情感たっぷりな、しかし確実な演奏に、小川さんのメリハリのある伴奏がよくマッチして、聴き応えのある演奏会でした。プログラムは次のとおりでした。

ヘンデル: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.1-3
プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.94bis
     ~ 休 憩 ~
フランク: ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(以下アンコール)
フォーレ: 夢のあとに
プロコフィエフ: オペラ「三つのオレンジへの恋」からマーチ
ドビュッシー: 月の光

 いい音楽の後は、いい食事です。ホールのすぐ向かいのホテルニューオータニへ往きました。プールサイドから庭園に入り、まだレストランの開店時刻までには早かったのでガーデンラウンジに向かいました。途中の庭園て撮影した携帯写真が、冒頭に掲載したノボタン(野牡丹)の紫色の花です。この花木は正確には中南米原産のシコンノボタン(紫紺野牡丹)らしく、長く飛び出している紫色のオシベ(雄蕊)が特徴のようです。ガーデンラウンジで約1時間過ごし、本館17階にあるVIEW & DINING THE Skyへ参りました。混んでいるらしく、いつもより30分早く午後5時から開店しておりました。

 ここはもともとは中華レストランでしたが、昨年秋にすっかり改修して和・洋・中、すべてが揃ったビュッフェダイニング方式のレストランとして再スタートしました。70分で1回転する回転レストランですから、東京の眺めもまた格別です。いい酒といい食べ物といい眺望で、つい飲み過ぎ、食べ過ぎに…。次の2枚の携帯写真は、夕暮れの新宿高層ビルのスカイスクレイパーと、東の空・皇居上空に浮かんできた満月です。

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  • 良き時を 過ごして学ぶ 人生かな

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2009年5月22日 (金)

国立新美術館で「ルーヴル美術館展:美の宮殿の子どもたち」を観て(そしてエスカイヤクラブ新宿住友ビル店で食事)

 六本木にある国立新美術館で「ルーヴル美術館展:美の宮殿の子どもたち」を観て参りました。本展覧会は、ルーブル美術館から①古代エジプト美術、②古代オリエント、③古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、④絵画、⑤彫刻、⑥美術工芸品、⑦素描・版画の7つの部門展示品、約200点が一挙来日したものとのことです。会場は今年2月の「加山又造展」や2年前の「大回顧展モネ」が開催された、1階の一番西側にあるメインの展示室、企画展示室1Eが使われておりました。今回も金曜日の夜8時までの展示延長時間を利用しましたので、混んではいたもののゆっくり展示品を鑑賞できないようなことはありませんでした。

 会場内での展示は、テーマに沿って、第1章 誕生と幼い日々、第2章 子どもの日常生活、第3章 死をめぐって、第4章 子どもの肖像と家族の生活、第5章 古代の宗教と神話のなかの子ども、第6章 キリスト教美術のなかの子ども、第7章 空想の子ども、と分類され、時代や背景の異なる作品が混合して展示されていました。とても新鮮な感じがしたものの、頭が混乱するような感じも受けました。いずれにしても今回も音声ガイドプログラム(ICレコーダータイプ)を借用し、手際よく解説を聴きながら回りましたので、特に問題はありませんでした。一番興味を引かれた展示は、初来日の第3章の76番《少女のミイラと棺》でした。3000年以上経過しているにも関わらず、衣服の色などがはっきりしているのには驚きました。

 美術鑑賞の後は美味しい食事です。今回は新宿住友ビル52階にあるエスカイヤクラブ新宿住友ビル店に向かいました。ここは食事(和食)もサービスもいいので安心して任せられます。びっくりしたのは、今年1月に残念ながら閉店した青山オーバル店に勤務していた和服の女性がこちらの店に異動されていたことでした。

  • 日本でも ルーブルを観て 至福かな

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2009年5月16日 (土)

春の鎌倉2009#3(懐古亭での食事)

 閉館時刻の午後5時になったので鎌倉文学館を後にし、食事の予約をした懐古亭に向いました。長谷寺の方向に歩き、鎌倉大仏に通ずる道を横断し左折、江ノ電長谷駅の近く(徒歩3分)にありました。飛騨高山から地区180年の合掌造りの古民家を移築したというだけあって、堂々とした建物でした。

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 店内は、当然ながら天井がとても高く、また古美術品を配しており、大変いい雰囲気でした。

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 料理はそば(蕎麦)懐石で、最後にそばが供されます。次の写真は最初の2品で、日本酒用の江戸切り子(?)のグラスも素敵です。

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  • 御仏の ソバで味わう 懐古亭

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2009年4月 7日 (火)

上野公園の桜2009(小松乙女、ヤエベニシダレ、ソメイヨシノ)(そして上野精養軒での桜ディナー)

 上野(恩賜)公園で、国立劇場にあったエドヒガン系の小松乙女の親木に会うことができました。小松宮彰仁親王銅像の左手前にありました。花は少し盛りを過ぎた感じでした。その後ろに、八重のサトザクラ「イチヨウ(一葉)」があり、一分咲き程度でした。公園には、やはり八重のサトザクラである「カンザン(関山)」や「フゲンゾウ(普賢象)」もありましたが、まだ蕾でした。

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 清水(きよみず)観音堂横には、ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)が2本あり、ちょうど満開でした。清水観音堂(国指定重要文化財)(住所:台東区上野公園1番29号)の解説板によれば、次のとおりです。

 清水観音堂は、寛永寺を開創した天海が京都清水寺を模して寛永8(1631)年に創建した。当初、現在地より100m余り北方の摺鉢山上にあったが、元禄7(1694)年この地へ移築し、現在に至っている。堂宇は、桁行5間、梁間4間、単層入母屋造り、本瓦葺。とくに不忍池に臨む正面の舞台造りは、江戸時代より浮世絵に描かれるなど、著名な景観である。
  (中 略)
 本尊は千手観音坐像で、京都清水寺より奉安したもの。秘仏で平常は厨子内に安置するが、毎年2月初午の日にのみ開扉され、多くの参詣者が訪れる。
  (後 略)
  平成10(1998)年3月   台東区教育委員会

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 不忍池の弁天堂を抜けると、あじさい遊歩道の細い通路に植えられているソメイヨシノの並木が満開になっておりました。不忍池の水に浮かんでいるような桜が綺麗です。

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 昨年もたまたまこの時季に訪れた、上野精養軒で「~桜~期間限定メニュー」のディナーを楽しみました。だんだん暗くなる中で、ライトアップされた桜を観ながら味わった、お料理もシャンパンも赤ワインも本当に美味でした。食後ライトアップされた庭のソメイヨシノを撮影してみました。隣に「タカサゴ(高砂)」という、またおめでたい名前の桜(稚木)も咲いておりました。

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  • 歴史ある 上野は 桜も 味もよし

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2009年3月22日 (日)

川畠成道デビュー10周年コンサートツアー東京公演(@紀尾井ホール)を聴いて(そして「新宿 大志満」での食事)

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 川畠成道デビュー10周年コンサートツアー東京公演を聴いて参りました。場所は、音の響きがいいので大好きな、クラシック専用の紀尾井ホールでした(写真は2階席後方から撮った開演前のステージ)。このホールは川畠さんにはお馴染みのところです。いつものように客席(800席)はほぼ満席でした。10周年コンサートツアーのプログラムは3種類あり、今回はヴァイオリンとピアノとマリンバによるプログラムBで、次のとおりでした。

前奏曲とアレグロ <Vn・Pf>
F.クライスラー(1875-1962)

ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調 作品78 「雨の歌」 <Vn・Pf>
J.ブラームス(1833-1897)

   ―― 休 憩 ――

アヴェ・マリア <Vn・Mba>
C.グノー(1818-1893)

3つのオレンジへの恋より、マーチ <Vn・Mba>
S.プロコフィエフ(1891-1953)

ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡) <Vn・Pf>

エスクアロ(鮫) <Vn・Mba・Pf>
オブリヴィオン(忘却) <Vn・Mba・Pf>
A.ピアソラ(1921-1992)

ひばり <Vn・Mba・Pf>
G.ディニーク(1889-1949)

   ―― アンコール ――

ヴォカリーズ <Vn・Mba・Pf>
S.ラフマニノフ(1873-1943)

ハンガリー舞曲 第5番 <Vn・Pf>
J.ブラームス(1833-1897)

チャルダッシュ <Vn・Mba・Pf>
V.モンティ(1868-1922)

アヴェ・マリア <Vn・Mba・Pf>
C.グノー(1818-1893)

 ピアノはいつものように寺嶋陸也さん、マリンバは京都にお住まいの通崎睦美さんが協演者でした。川畠さんもマリンバとの協演は初めてということで、演奏はとても新鮮な感じがしました。弦楽アンサンブルで“四季”を弾いた昨年11月の東京特別公演は安心して聴いていられました。また、ピアノとギターと協演した今年1月の埼玉公演は欧州の旅情を感じさせるような雰囲気でした。しずれにしてもデビュー10周年コンサートツアーは本日で千秋楽ということで、川畠さんはホッとはしましたが少し残念という風情でした。

 後半は川畠さんが時々MCをやって下さいました。曲目についても若干紹介して下さいました。まず、「ロンドンデリーの歌」は米国に渡って「ダニーボーイ」になりその方が有名になったそうです。エスクアロ(鮫)は、鮫を釣るのが好きだったピアソラが、その姿と動きを音楽で表現したものだそうです。そもそも鮫を釣ることができるのかともおっしゃていました。ところで、昨年(2008年)のニューイヤーコンサートのプログラムでは、エクアーロと読ませていましたが、スペイン語の読みが違ったのでしょうか。

 そしてマリンバの通崎さんが紹介され、マリンバについて説明して下さいました。全長2m70cmの大きな楽器で、5オクターブ半の音を出すことができ、ちょうどチェロからヴァイオリンまでの音域をカヴァーしているそうです。マレットを2本持って演奏することもあることは川畠さんは知らなかったようです。ゴム製のマレットの先端に、演奏者が自分で毛糸を巻き付け音色を調整するのだそうです。毛糸の種類・太さや巻き付ける回数で音色が変るそうです。通崎さんが書いた本件コンサートのブログ記事がこちらにありました。

 今回もマリンバのための編曲は寺嶋さんが行ったそうです。寺嶋さんは、2本のマレットの間隔や通崎さんの腕の長さなどを考慮しながら編曲作業を行ったとのことです。何回かの連絡で割りと容易に終了することができたそうです。ヴァイオリンとピアノとマリンバの協演はめったにないらしいです。そういう意味では貴重なコンサートを堪能させていただきました。

 コンサート鑑賞後の食事は特に美味しいものです。先月の第7回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会)の時に続いて、新宿・小田急ハルク8階の「新宿 大志満」に参りました。前回頂戴したクーポン券があったこともありました。ここは「すし堪六」と一緒に入居しているため、鮨のメニューもあり「すし懐石」をオーダーしました。飲み物は能登の銘酒「竹葉(ちくは)」(重箱読みですが)です。食事と酒がよくマッチし、いいディナーでした。

  • マリンバの 響きの中に 旋律が

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2009年3月14日 (土)

満開を迎えた梅の名所「吉野梅郷」を訪れて(青梅市梅の公園、そして梅の里・九兵衛で食事)

 愛車レクサスIS250を駆って関東有数の梅の名所「吉野梅郷(よしのばいごう)」(東京都青梅市)を訪れました。2月14日(土曜)付日経新聞のPLUS1で、見事「おすすめの梅の名所ランキング」第1位を獲得したので気になっておりました。昨夜から雨模様でしたが、午後3時頃には晴れるという天気予報を信じて昼過ぎに出発しました。明日15日(日曜)は好天が予想され、ちょうど観梅市民まつりが開催予定なので大混雑すると思われました。青梅街道を約30km走って吉野梅郷に到着するころは、予報どおり雨もやみ北西方向には青空が観えました。青梅市梅の公園に近い、個人所有の観梅園に駐車しました(料金800円)。

 梅の公園に向って梅の公園通りを歩いていると、右手に天沢院・梅林山(曹洞宗)がありました。境内にある「お願い地蔵尊」の赤い幟が入口にあり、その裏山が梅の公園を眺める絶好のポイントとの表示が目に付きました。そこで登ってみることにしましたが、雨でぬかるみ足場が悪く滑ってしまいました。次の写真は、1枚目が裏山からの、満開を迎えた梅の公園全景で、2枚目が北西方向、吉野梅郷の全景です。こちらに向かって来ている青空が観えます。

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 いよいよ青梅市梅の公園に入りました(入園料200円)。パンフレットによれば次のとおりです。

 吉野梅郷とは、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4キロメートルに広がる地域で、約2万5千本の梅があります。
 青梅市梅の公園は、この吉野梅郷の中にあり、120品種、1500本の梅がある山の斜面を利用した自然公園です。四が昭和47年に整備し、現在では吉野梅郷を訪れた人は必ず立ち寄る「吉野梅郷のシンボル」となっています。

 入口すぐに山茱萸(さんしゅゆ)の黄色い花が目立っておりました。山茱萸とは別名秋珊瑚(あきさんご)あるいは春黄金花(はるこがねばな)とも呼ばれるそうで、解説板によれば次のとおりです。

 梅(バラ科)ではなく、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木で、朝鮮半島・中国原産。江戸中期に渡来。葉は楕円形。
 春に黄色の小花を多数つける。秋には楕円形の実が赤く熟す。
 実は漢方で滋養強壮薬とされ、山茱萸酒なども作られる。

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 滑る足元を気にしながら、山の北斜面を登り始めました。

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 玄海躑躅(げんかいつつじ)の脇を、次の写真では右上部に観える「しだれ梅の滝」を目指して進みます。玄海躑躅は別名トキワツツジとも呼ばれるそうで、解説板によれば次のとおりです。

 ツツジ科ツツジ属の落葉小低木で、岡山県以西、朝鮮半島に分布。葉は楕円形で粗毛が生える。
 カラムラサキツツジの変種とされ、ツツジの中でも華やかな桃色~紅紫色の花を咲かせる。
 園芸用に採取されたため、絶滅の危機に瀕している自生地もある。

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 「しだれ梅の滝」の上部に到着し、しだれ梅の間から梅の公園全景を撮影しました。

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 しだれ梅の滝からやや下り、紅梅越しにしだれ梅を撮りました。

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 紅梅が綺麗です。雨上がりで、山から水蒸気が昇っています。

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 東口に近いところまで来ると、解説板の付された梅の樹が多数植栽されておりました。2種類だけ紹介します。まず、八重祭笠枝垂(やえまつりかさしだれ)です。解説板によれば次のとおりです。

 野梅性の大輪の八重咲き。青梅市梅郷、鈴木文吾氏の先代の実生したものから生まれた新花。半八重咲で花弁の先に裏口紅がのこりしべも美しく散開する。

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 2つ目は幾夜寝覚(いくよねざめ)です。解説板によれば次のとおりです。

 大輪の八重咲き。花色は紅紫色、底紅で、花弁は大きく波を打って抱えて開く。しべの数も梅花中で最も多く、真に優雅で豪華な花である。

 梅の公園のガイドさんが近くで説明しているのが聴こえて参りましたが、百人一首でも歌われている花だそうです。花が大輪なので、重さで上を向いて咲くことができず、すべて下を向いているとのことです。したがって、下から見上げるとすべての花が自分の方に向いて咲いてくれているように観えるという、サービス精神旺盛な花のようです。

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 そうこうするうちに、いよいよ晴れてきて、陽も射して参りました。山の中腹から梅の公園全景を撮影しました。ここは近景の梅花に、雲のような遠景の梅花が絡み合って、そのコントラストが本当に綺麗でした。すっかり青空になりました。

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 梅の公園を出て吉野川沿いに通りを下り、JAのグリーンセンター(農産物直売所)へ向かいました。梅製品と一緒に、青梅の銘酒・五段仕込「澤乃井」を購入しました。そして、早めの夕食と思い、梅料理の店「梅の里・九兵衛」に入りました。梅料理9品が付いた梅郷御膳に舌鼓を打ちました。

  • 雨霽(は)れて 吉野梅郷 馨(かお)り立つ

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2009年2月21日 (土)

第7回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会@文京シビック大ホール)を聴いて(そして「新宿 大志満」で食事)

 学士会館で大学のクラブ(ESS)の同窓会に出席した後、文京シビック大ホールにて開催された第7回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会)を聴いて参りました。指揮は円光寺雅彦さんで、東京フィルハーモニー交響楽団が協演しました。プログラムは次のとおりです。最初の曲は楽団だけで演奏されましたが、残りのプログラムは川畠成道さんと楽団の協演でした。指揮の円光寺さんが、川畠さんをよく観ながら熱演されていたのが印象に残りました。

<第1部>

W.A.モーツァルト(1756-1791)
歌劇《フィガロの結婚》より序曲

P.I.チャイコフスキー(1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

≪休憩(20分)≫

<第2部>

E.ショーソン(1855-1899)
詩曲 作品25

J.E.F.マスネ(1842-1912)
タイスの瞑想曲

F.ワックスマン(1906-1967)
カルメン幻想曲

 昨年行われた第6回文京福祉チャリティーコンサート(川畠成道特別演奏会)と同様に、今回も(財)富士福祉事業団が競輪補助事業として主催したチャリティーコンサートでした。したがって、ほぼ満員の客席(約1,800席)には、実に行儀よくしくしている盲導犬を連れた方や白い杖の方が結構いらっしゃっておりました。

 満場の拍手を浴びて演奏を終えられた後、4回のカーテンコールに応えましたが、今回は結局アンコールがないままでした。川畠さんのコンサートでアンコールがなかったのは初めてのことでした。夜の公演を控えているためだったのでしょうか。昨年は昼夜2公演でもアンコールを1曲弾いて下さいました。

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 美しい音楽を聴いた後は、お楽しみの美味しい食事です。文京シビックセンター25階の展望レストランまで昇りましたが、あいにく営業時間外でした(上の写真は25階展望ラウンジから東京ドームシティ方向を眺望したもの)。それで新宿の小田急ハルク8階にある「新宿 大志満」に向かうことにました。ここはお正月に泊まったホテルグランパシフィック LE DAIBAでお節料理を楽しんだ店の兄弟店です。軽食ということで加賀御膳と加賀の銘酒「萬歳楽 菊のしずく」を注文しました。

  • 真心で 永久(とわ)の響きを 綴られて

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2009年1月10日 (土)

映画「英国王 給仕人に乾杯!」を観て(そして、権之助での食事と十二時でのマジックショー)

 義母の傘寿祝賀昼食会の後、観たいと思っていた映画「英国王 給仕人に乾杯!」を鑑賞に参りました。シャンテシネ1で上演されておりましたが、昨日(9日)で終了の予定が延長されたため、本日はちょうどいいスケジュールになりました。224席全席が指定なので、2日前に午後4時25分からの第3ラウンドのチケットを購入しました。中央の席を夫婦50割引で入手することができました。

 新宿から丸の内線で霞ヶ関に着きましたが、若干時間があったので、酔い醒ましとして日比谷公園内の日比谷グリーンサロンでコヒーを1杯飲みました。そして日比谷公園を横断し、いよいよシャンテシネに乗り込みました。シャンテシネ前の歩道には映画俳優達の手形が埋め込んであります。冷たい北風に凍えながらチラッと観ると、ペ・ヨンジュンの手形が一番新しそうで金色に輝いておりました。

 混み合っているシャンテシネの発券場を横目に4階に昇ろうとしたら、エレベータが1基でやや小型なため、さらに昇る階段もないため(階段は出口専用に使用していた模様)、ホールが大混雑していました。改善の余地がありますね。購入した座席G10は本当にど真中で、少し見下ろすベストの角度から映画を堪能しました。さて、映画「英国王 給仕人に乾杯!」は、2008年12月19日(金曜)付けの日経新聞(夕刊)コラム「シネマ万華鏡」で映画評論家・中条省平氏が絶賛(五つ星)していただけあって、とても楽しめる映画らしいコメディでした。

 主人公ヤン・ジーチェが15年の刑期を半年程短縮されて出獄して来るところから映画は始まります。共産主義体制下で国境地帯へ送られたヤンが昔を回想する形で映画は進みます。駅でのソーセージ売りから始めて、一流レストランの給仕人へ、いろいろな運を味方に付けて出世します。ストーリー展開は小気味よく、各所に笑いを散りばめており、中だるみの全くないコメディ映画になっております。チェコ映画の巨匠イジー・メンツェル監督の名作だと思います。

 小柄なヤン(イヴァン・バルネフ)は、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の主人公マイケル・J・フォックスを思い出させます。また、幸運と不運の繰返しのタイプのストーリーは、トム・ハンクスが主演した映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」を思い出させました。しかし、この映画「英国王 給仕人に乾杯!」は、美しい女性が沢山現われてヤンに絡みます。ハードではありませんが、少々官能的(エッチ)な映画でもあります。それにしてもお金持は、どうして結局飲む・食う・買うしかやらないのでしょうか。

 昼食の中華料理がまだお腹の中にあるような感じなので軽食をと思って、大和実業グループの店・権之助銀座店に向かいました。佐賀関から直送された関アジを楽しみ、店自慢の、沢山の野菜の上に薄い豚肉を置いて蒸す豚しゃぶ等を味わいました。そして、何となくもう一つ楽しみたくなって、マジック・バー銀座「十二時」に寄ることを考えました。どうも予約していないと席が確保されていないようでしたが、今回は幸運にも予約なしで入店することができました。ステージ・ショーが始まるまでの間は、マジシャンがテーブルまで来てくれてカード・マジック等を披露してくれました。そして、いよいよステージでマジック・ショーが始まりました。女性マジシャンの喜代野さんが登場し、なかなか切れのいいマジックを観せて下さいました。

  • 銀座には 映画 マジック フルエンタ

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新宿三井ビル聘珍樓で傘寿のお祝い

 義母の傘寿のお祝いで、新宿三井ビル聘珍樓に参りました。兄弟姉妹4人が集まり祝賀の昼食を囲みました。フカヒレ姿煮スープと北京ダックが入ったコース料理「富貴の筵(えん)」を楽しみました。無料の個室を利用することができましたので、何とアッと言う間に3時間が経ってしまいました。さすが横浜中華街で120余年の伝統がある店だけのことはありました。

 次の写真は新宿三井ビル54階の聘珍樓から東京都心を望んだものです。1枚目は東京ドームや文京区役所の方向で、2枚目は東京タワー、新宿御苑、神宮外苑等の方向です。1枚目の手前の高層ビルは右側が新宿センタービルで、左側が損保ジャパン本社ビルです。2枚目の中央やや後方には国立競技場が観えますが、ちょうど第45回全国大学ラグビーフットボール選手権大会・決勝(早稲田大対帝京大)が行われていたようで、沢山の観客が入場しております。

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  • 傘寿から 迎える人生 華麗なり

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2009年1月 2日 (金)

お台場でのお正月#3(2日:ホテルグランパシフィック LE DAIBA・大江戸温泉物語)

 2日はコンテナ港ではもう仕事始めのようです。向かいの大井埠頭や青海埠頭には、大型のコンテナ船が次々と接岸しておりました。次の写真は、1枚目が2日朝の様子で、2枚目が元旦の様子です。

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 ホテルグランパシフィック LE DAIBA 29階の銀河で、バイキング形式の朝食を食べました。通路からレインボーブリッジの写真を撮りました。手前のビルはホテル日航東京です。

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 ホテルをチェックアウトした後、大江戸温泉物語に向かいました。不景気のせいか、近場のここは結構混雑しておりました。足湯、獅子舞、温泉、ソフトクリーム等を楽しみました。次の写真は大江戸温泉物語正面入口から北方向を撮ったものです。中央奥、道路とゆりかもめ高架の左側に観える建物が、昨年(2008年)3月に開署した東京湾岸警察署でしょうか。この辺では外の交通はほとんどありませんでした。夕方自宅へ戻る時には、今年はUターンが早めなのか首都高速が結構混んでおりました。

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  • お台場の 温泉場にも 賑わいが

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2009年1月 1日 (木)

お台場でのお正月#2(元旦:ホテルグランパシフィック LE DAIBA・アクアシティ・メディアージュ)

 2009年あけましておめでとうございます。ホテルグランパシフィック LE DAIBAの部屋は南側(羽田空港側)でしたので、元旦の初日の出を観ることができました。

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 朝食は、ホテル3階の日本料理「大志満(おおしま)」でおせち料理を楽しみました。大志満は加賀・山中温泉に江戸時代から続いた老舗旅館が前身とのことで、お神酒として金粉入りの能登銘酒「竹葉(ちくは)」を頂きました。

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 昼食はアクアシティ5階にあるラーメン国技館へ参りました。6店のうち、越後新潟麺処「極一」を選び、超濃厚な豚骨スープと黒い麺を楽しみました。アクアシティとメディアージュを散策して、外に出てアクアシティ西側すぐ横のデッキから、東京タワー、レインボーブリッジ、そして自由の女神像を一緒に撮影しました。

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 夕食は、ホテル2階(ロビー階)のプライベートダイニングルーム「エピス」でのフレンチのフルコースを味わいました。メインは和牛フィレ肉とフォアグラで、お腹が一杯になりました。次の写真は、「牛蒡(ごぼう)と里芋のポタージュスープ 金箔飾り」です。左上の小さな金色の塊が金箔です。

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 夕食後29階の銀河で、カジノバーとお楽しみ抽選会を楽しんだ後、30階のスカイラウンジ「スターロード」で就寝前のカクテルを味わいました。私は、ジャック・ケネディ元米国大統領の夫人(ジャクリーヌさん)が好んだので、そこから名付けられたとも言われるカクテル「ジャック・ローズ」を楽しみました。

 次の写真は、スカイラウンジ手前の通路から撮影したものです。1枚目はフジテレビ・アクアシティ側で、2枚目はレインボーブリッジ・東京タワー方向です。レインボーブリッジの照明も、東京タワーの照明と同様に、石井幹子さんの設計とのことです。

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  • お台場で 決意を胸に 初日の出

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2008年12月31日 (水)

お台場でのお正月#1(大晦日:ホテルグランパシフィック LE DAIBA・フジテレビ)

 2009年をホテルグランパシフィック LE DAIBAで迎えることにし、自宅から愛車レクサスIS250で出掛けました。首都高速は空いていて、1時間もかからずに到着しました。部屋は南側(羽田空港側)でしたので、2008年最後(大晦日)の日没を眺めることができました。写真上方にある月は、月齢5日です。

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 2008年最後の夕食は、2階広東料理「楼蘭」でのフルコースです。次の写真は最初の前菜です。

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 夕食後隣のフジテレビ本社ビルの様子を観に参りましたが、とても寒くてすぐに戻って来てしまいました。次の写真は、1枚目がビル正面のツリーのイルミネーションで、2枚目が西側階段のイルミネーション、そして3枚目がビルとその後方に観える大観覧車です。ツリーの下には特設スタジオがあり生番組が放送されていたようでした。階段を駆け上がるリレー大会も催されたようです。

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 部屋で観ていたNHK紅白歌合戦を途中で切り上げ、29階の銀河へ年越しそばを食べに参りました。そして、最後は地下1階のパレロワイヤルでカウントダウンイベントを楽しみました。女性だけで構成された癒しのオーケストラ「フルムス」が音楽を奏でてくれました。威風堂々、くるみ割り人形、マイフェアレディ、キャバレー、美しき青きドナウ、ラデッキー行進曲等が演奏されました。途中カウントダウンで、2009年の到来を祝いました。

  • 難局の 二千八年 暮れにけり

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2008年12月14日 (日)

表参道ヒルズのイルミネーションと居酒屋傳八南青山店を訪れて

 明治神宮内苑を南参道から出て、JR原宿駅の横を通り、混雑した表参道を青山通りの方へ向かいました。途中まだ立ち寄ったことのなかった表参道ヒルズに入りました。さすが安藤忠雄氏が設計しただけあって、地下6階、地上6階のユニークな建物で、中央にはかなりの鋭角三角形の形をした吹抜けがありました。吹抜けには赤と青を基調にした、シーズンのイルミネーションが飾られておりました。

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 表参道ヒルズを三角形の一番尖った角の出口から出ると、すぐ左側に新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス 新潟・食楽園」がありました。少しのぞいてみましたが、日本酒を試飲して思わず新潟産のツマミをいろいろ購入してしまいました。食事の場所を探しながら、青山通りを渋谷の方に歩いていくと、骨董通りが左側から合流してくる交差点近くの右側(北側)に不思議な形をしたビルがありました。赤と青と緑で照明されていますが、何か不安定で倒れそうです。

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 このビルは紀ノ国屋インターナショナルが地下1階にあるAOビルで、元々高級スーパー紀ノ国屋があった、紀ノ国屋発祥の地を再開発したもののようです。松浦亭をのぞいてみようと左へ曲がり骨董通りへ入りましたがありませんでした。どうやら、フレンチの老舗「松浦亭」は今年5月に閉店し、カジュアルダウンさせた欧風料理(イタリアン)「Chambres D'hotes HANA (シャンブルドット ハナ)」として7月に改装開店したようです。

 幸運にも、そのすぐ(東南)横に居酒屋「傳八」南青山店がありました。そこで軽い夕食をとることにし、牛タンと鰯(いわし)の料理をつまみに、ビールと芋焼酎を楽しみました。傳八には新宿と銀座に兄弟店があり、それぞれ居酒屋「でん八」歌舞伎町店喰い處・飲み處「傳八」銀座店といいます。創業者は松尾さんという70代後半の方で、一時病気で休んでおりましたが、今は回復して一号店の歌舞伎町店に出ていると思います。松尾さんは昔リヤカーに「おでん」の屋台を載せて商売を始めたそうです。「でん八」の「でん」は「おでん」の「でん」とのことで、当初はおでんのメニューもあったそうです。

  • 青山の ユニークネスに 乾杯を

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川畠成道の会「ファンの集い」2008に参加して(フレンチレストラン「T'SUKI sur la mer(ツキ シュール ラメール)」にて)

 竹芝桟橋に近いフレンチレストラン「T'SUKI sur la mer(ツキ シュール ラメール)」にて開催された、「川畠成道の会 ファンの集い 2008」に参加して参りました。ファンクラブ限定の催しで、120~130人が集まりました。いつもながら100人以上は女性でした。ピアノは山口研生さんで、ドイツから駆け付けて下さったようです。まず、既定の3小品が演奏され、リクエストに応じてさらに3曲が奏でられました。

♪歌の翼に (メンデルスゾーン)
♪アヴェ・マリア (カッチーニ)
♪ひばり (ディニーク)

♪タイスの瞑想曲 (マスネ)
♪アヴェ・マリア (グノー)
♪オブリヴィオン (ピアソラ)

 リクエストは、ファン一人ひとりが規定の10曲の中から1曲チェックして選んだリクエスト用紙を箱に入れて、川畠さん本人が引いて決めたものです。演奏された3曲以外には、ハンガリー舞曲 第5番(ブラームス)、チャルダッシュ(モンティ)、ノクターン(ショパン)、鮫(ピアソラ)、熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ)、カンタービレ(パガニーニ)、そしてロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)の7曲が記載されておりました。次の写真は、若干遅れて到着し、演奏中は会場(ダイニング・ルーム)に入れませんでしたので、バー側からガラスの壁越しに撮影したものです。

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 演奏が終了した後は、いよいよビュッフェ方式の昼食会になりました。ビールやワインはとても美味しいものでしたが、料理は少し物足りなかったかなという印象でした。ただ雨上がりで煙っておりましたが、レストランからは、次の写真のように、レインボーブリッジと東京湾を眺めることができました。そして何よりも、川畠さんと直接お話しすることができ、また一緒に記念撮影もしていただきました。どこから来たかの問いに、小平市からと答えると、成道さんからは小平在住の江藤俊哉先生に教えていただいたとのお話がありました。桐朋学園卒のバイオリニストはほとんど江藤先生に薫陶を受けており、諏訪内晶子さんや千住真理子さん(慶応大卒)も師事しているそうです。鈴木メソッドの第1期生でもある江藤俊哉氏は、真に残念ながら今年1月に80歳にてご逝去になりました。

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 今回正式に発表がありましたが、来年(2009年)5月14日(木曜)にロンドンのウィグモアホール(Wigmore Hall)にて成道さんがコンサートを行う予定とのことです。ウィグモアホールは20世紀当初にオープンした伝統あるホールで、また成道さんが英国デビューを果たした記念の場所だそうです。往きたいが往けるでしょうか。

  • 何となく 成道さんとの つながりを

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2008年11月30日 (日)

第46回小平市民文化祭・小平青少年吹奏楽団演奏会を聴いて(そして花小金井「ささ花」での食事)

 午後2時から小平市民文化会館「ルネこだいら」の大ホールにて行われた、第46回小平市民文化祭・小平青少年吹奏楽団演奏会を聴いて参りました。吹奏楽団に参加している息子の最後の演奏会になるかもしれないと思いながら座席に座っておりました。というのは、来年4月からは大学を卒業し新社会人になるからです。

 いつものようにプログラムはメニュー形式になっておりました。

  • 前 菜 ~秋風が抜ける爽やかな味わい~ 秋空に(上岡 洋一 作曲)
  • スープ ~伝統のコンソメに茸をたっぷりと~ ナイルの守り(ケネス・アルフォード 作曲)
  • 食材のご紹介 本日使用する素材をご紹介いたします(著者注:各パートの楽器紹介でした)
  • 肉料理 ~異国風ソースでめしあがれ~ グローバルバリエーション (ナイジェル・ヘス 作曲)
  • 休 憩
  • 魚料理 ~遠い昔、どこかで食べた味~ シネマ・マンシーニ(ヘンリー・マンシーニ 作曲、福田 洋介 編曲)
  • パ ン ~ライ麦を使った大人の味わい~ 枯 葉(バリー・マニロウ作曲、岩井 直博 編曲)
  • 温製甘味 ~南国フルーツ熱々スフレ~ コパカバーナ(バリー・マニロウ作曲、岩井 直博 編曲)
  • 冷製甘味 ~甘く切ない北国アイス~ 海 雪(宇崎 竜童 作曲、原田 大雪 編曲)
  • 珈 琲 ~香りと苦みの濃厚珈琲をどうそ~ マンテカ(ディズィー・ガレスビー 作曲、木原 塁 編曲)
  • おかわりはいかがですか?(アンコール) 君といつまでも、ティコティコ

 冒頭には小林正則小平市長がご挨拶をされました。指揮は、緒形まゆみ先生、そして楽団員でもある和田貴嗣さんと太田陽一さんの3人が分担しました。元小平六中校長の伊藤卯之助先生(80歳)はコパカバーナとアンコールのティコティコの演奏に参加しました。次の写真はコパカバーナ演奏の模様で、左端の赤シャツの方が伊藤先生で、赤いマイ打楽器を演奏しております。海雪では、トロンボーン・パートの岡田智さんがヴォーカルを担当しました。

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 いつものとおり楽しく、アッという間の約2時間の演奏でした。演奏の後は、花小金井に戻り、駅北口から西へすぐの場所にある隠れ家 旬菜 ダイニング「ささ花」という店で夕食を楽しみました。花小金井にはまだ少ないタイプのいい店です。

  • 沢山の 人が支えて 演奏会

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2008年11月16日 (日)

川畠成道の“四季”(デビュー10周年コンサートツアー東京特別公演)を聴いて(そして東京大飯店での食事)

 サントリーホールで行われた、「川畠成道の“四季”」を聴いて参りました。デビュー10周年コンサートツアー東京特別公演、思い出のサントリーホールで仲間たちと共に…、日本ユニシスpresentsと、いろいろなサブタイトルが付いている想い入れの深い公演のようです。2,000席余りもある大ホールがほぼ満席で、相変わらずの人気の高さでした。成道さんのコンサートは女性のお客様が多いのですが、今回はプログラムに弦楽アンサンブルも含まれていることからか、男性も結構おられました。プログラムは次のとおりです。

Programme
■ ■ ■
■ ■

1
タイスの瞑想曲
J.マスネ(1842-1912)

スペイン舞曲第1番 オペラ“はかなき人生”より
M.ファリャ(1826-1946)
3
歌の翼に
F.メンデルスゾーン(1809-1847)
4
チャルダッシュ
V.モンティ(1868-1922)
5
アヴェ・マリア
C.グノー(1818-1893)
6
光にむかって
服部隆之

―― 休 憩 ――

7
ヴァイオリン協奏曲集
「和声と創意の試み」Op.8より「四季」
A.ヴィヴァルディ(1678-1741)

―― アンコール ――

「四季」 「冬」 第2楽章

「四季」 「冬」 第1楽章

アリア
J.S.バッハ(1685-1750)

 前半はピアノの小倉貴久子さんと2人での演奏でした。成道さんのMCによれば、10年前(1998年)の3月にここサントリーホールでデビューしたそうで、思い出一杯という感じでした。特に、グノーのアヴェ・マリアは10年間支えてくれた曲だそうで、演奏に気持ちがこもっていたようでした。透きとおって、透明で、綺麗で、美しく、泣ける音を今回も堪能いたしました。

 後半は、ヴァイオリンの田野倉雅秋さんをコンサートマスターとする、12人の仲間との弦楽アンサンブルでした。ヴァイオリンが6人、ビオラが2人、チェロが2人、コントラバスが1人、そしてチェンバロが1人(小倉さん)という構成でした。いつものように最後のアンコールでは気前よく何曲も演奏してくださいました。「四季」の「冬」から2楽章、そしてバッハのアリアが合奏されました。後で分かったのですが、成道さんの演奏するアリアは、「G線上のアリア」ではなく原曲どおりのA線上の「アリア」なんだそうです。ホワイエ(ロビー)では成道さんの最新CDアルバム「ザ・ベスト」を販売しておりましたので、早速購入いたしました。

 とても幸せな気持ちで少し早目の夕食を楽しむつもりで、新宿5丁目の東京大飯店に向かいました。ここは創業50年の老舗で、今年5月にリニューアルオープンしました。以前からよく利用しておりましたが、スタンプカードもポイントカードに変わり、店内も半個室風のテーブルになりモダンな雰囲気になっておりました。しかし、確か宴会個室用のフロアも含め3フロア分あった店内が、3階の1フロアになり事実上縮小したように感じられました。レストラン以外のフロアは居酒屋等のテナントに賃貸されたようで、事業の重点がやや不動産業にシフトしたようです。したがって、ビル入口には若い人達がかなりたむろしており、少し入りにくくなったかなという印象でした。もちろん食事は美味しかったです。

  • 10年の 歴史が生きる コンサート

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2008年11月 8日 (土)

旧岩崎邸庭園を訪れて(マザーズ・オブ・鎌倉で食事)

 重要文化財「旧岩崎邸庭園」を訪れました。ここは開園されたのが割と新しく、2001年(平成13年)10月1日からです。庭園の変遷はパンフレットによれば次のとおりです。

 越後高田藩江戸屋敷から旧舞鶴藩知事・牧野弼成などを経て、岩崎家本邸へと変遷した。往時には、1万5000坪余りの敷地に20棟もの建物が並んでいた。
 第二次世界大戦後、国有財産となり、最高裁判所司法研修所等として利用された。平成6(1994)年に文化庁の所管となり、平成13(2001)年東京都の管理となる。昭和36(1961)年に洋館と撞球室が重要文化財に指定。和館大広間は洋館東脇にある袖塀とともに昭和44(1969)年に、さらに宅地、煉瓦塀を含めた屋敷全体と実測図が平成11年(1999)年に重要文化財に指定された。

 次の写真は、庭園側から撮影した洋館です。ちょうどサステナブル・アートプロジェクト2008というイベントが開催されていたため、芝生の上には不思議な芸術作品が設置されております。洋館の左後方のビルは東大医学部付属病院のようです。

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 洋館は、英国人ジョサイア・コンドル(1852-1920)の設計により、1896年(明治29年)に完成したものだそうです。コンドルは鹿鳴館の設計者でもあるとのことです。

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 洋館2階の南側ベランダです。洋館内では、ここの壁紙にも使われている金唐革紙についての展示がいろいろなされていました。日本には金唐革紙という産業があったことを初めてしりました。

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 庭園訪問の前に、葉山牛ステーキ「マザーズ・オブ・鎌倉」上野店で腹ごしらえをしました。鎌倉店と同様に、ここのランチステーキはリーズナブルなお値段で楽しめます。次の写真は、店から不忍池付近の紅葉を撮ったものです。

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  • 池之端 明治の歴史 残る場所

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2008年11月 1日 (土)

フェルメール展を観て(そして上野東照宮に参り、伊豆栄梅川亭で夕食)

 上野恩賜公園(写真は大噴水)内にある東京都美術館の企画展示室で開催されている「フェルメール展:光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を観て参りました。全部で39作品が展示されており、そのうち次の7点がヨハネス・フェルメール(1632-1675)の作品です。*印は日本初公開作品です。

  • マルタとマリアの家のキリスト*
  • ディアナとニンフたち
  • 小 路*
  • ワイングラスを持つ娘*
  • リュートを調弦する女
  • 手紙を書く婦人と召使い*
  • ヴァージナルの前に座る若い女*(最近フルメール作品として判断され話題になった小品)

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 フェルメールはオランダのハーグ近くのデルフトという小都市で生まれ活躍しました。残した作品がわずか30数点と少ないことで有名です。光に溢れた、精密で美しい作品群を鑑賞していると、制作時間も半端なものではなかっただろうと思えました。本物が好きな日本人にも好まれるのも理解できます。

 またまた音声ガイドが進化しておりました。i-タッチ・ペンという新製品が採用されておりました。i-タッチ・ガイドシートに印刷されている、絵画等のサムネイルにi-タッチペンの先端を当てると、その絵画等に関連した音声ガイドや音楽をイヤフォーンから聴くことができます。サムネイルの上にはi-タッチペンが認識できる特殊印刷が施されているようです。もちろんこれは人間の視覚では認識することができません。

 美しい絵を観た後は、美味しい料理の出番ですが、まだ少し早い時刻でしたので、すぐ近くの上野東照宮を再参詣しました。今年1月には、上野東照宮の冬ぼたんを観に参りましたが、今回は秋の境内でした。社殿に登り、拝殿と幣殿(石の間)を見学しました。幣殿は江戸時代には将軍家しか入れなかった部屋だそうですが、しばらくそこに座り、松に鷹、鳳凰に牡丹の彫刻や狩野派の壁画を鑑賞しました。

 そして不忍池の弁天堂をお参りし、やはり上野公園内にある伊豆栄梅川亭での食事の時間になりました。鰻定食を注文し、美味しいお酒と料理、そして雰囲気を楽しみました。ここは、TBSの朝ズバッでみのもんたさんが推薦しておりました。

  • 秋晴れに 上野公園 美の宝庫

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2008年10月16日 (木)

藍亭(ホテルニューオータニ本館アーケード階)を訪れて

 昨晩知人に誘われて、ホテルニューオータニ本館(ザ・メイン)アーケード階にある、藍亭(らんてい)を訪れました。カウンター席で味わう、料亭育ちの板前さんが腕を揮った一品料理の数々は、これはこれは真に美味なものでした。

 特に、長良川から直送した子持ち天然鮎の塩焼きは見事なものでした。初めて食する鮎の卵、そしてふっくらを焼き上がった鮎の身は、頬っぺたが落ちそうでした。さらに、食事の前に最後に饗されたフカヒレ(鱶鰭)の料理がまた見事なものでした。縦に二つに割いていない肉厚のフカヒレの切身が、若干とろみを付けたスッポン(鼈)のスープで味付けされておりました。そして、その上には濃厚な味で評判の、烏骨鶏(うこっけい、別名:錦糸鶏)の卵の黄身だけが乗せられておりました。いずれも貴重な品々が、絶妙のハーモニーで調理されていて、「何も言えねぇー」状態でした。お店で一番の人気メニューだというのもうなずけます。

 食事は孟宗竹の中に盛られた松茸ご飯をオーブンで蒸焼きしたものが出て参りました。何と目の前で、ナタ(鉈)と金槌で竹を二つに割って下さいました。数え切れない程金槌で叩かれたせいか、ナタの背が弓形に湾曲して凹んでいるのが目に留まりました。食後のデザートは、すぐ隣にあるバー・RANTEI はなれで味わいました。このバーは和食の軽食も供しており、また平日と土曜日には午前4時まで、祝祭日には午前0時まで、開いているいるそうです(日曜日は定休)。紀尾井ホールがホテルニューオータニの正面玄関のすぐ向いにあります。実はそこでコンサートを聴いた後に、小腹がすいたが時間的に食べるところがないという情況があり、困っておりました。このバーはコンサート後の軽食にちょうど良いところではないでしょうか。

  • フカヒレに スッポンスープ 烏骨鶏

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2008年8月12日 (火)

えにわ えこりん村とノーザンホースパークを訪れて

 千歳空港に戻る前に、えにわ えこりん村(恵庭市)とノーザンホースパーク(苫小牧市)を訪れました。道央自動車道の恵庭ICを出てすぐのところに、えこりん村はありました。昼食時でしたので、まずは天満食堂で腹ごしらえをしました。次の写真にあるように、食堂はメルヘンに溢れた建物です。

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 昼食後、銀河庭園に入場しました。入口のスネークガーデンにある、蛇の彫刻です。

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 銀河庭園の中央部にあるローズガーデンです。

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 オレンジ色のクロコスミアが開花していました。

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 見事なユリ(カサブランカ)の群生です。この庭園は、もう少し植栽と植栽の間を空けた方がゆったりするような気がしました。

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 千歳空港を往き過ぎて、二度目のノーザンホースパークに向いました。ここでは、ランドカー(実は、ヤマハ製の欧米向け左ハンドルのゴルフカート)に乗り、広い園内を散策しました。次の写真は、第二駐車場の隣にある広い広い牧場の敷地です。

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 K's Gardenも散策しましたが、ここでも色とりどりのバラが開花しておりました。

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 北海道ではやはり8月にアジサイの花が満開になっておりました。清楚な白花が清々しいです。そう言えば、8月初めに訪れた草津温泉でもアジサイが開花しておりました。

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 チューリップの花のような、変わり咲きのクレマチスの花を見付けました。

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  • 北海の 庭園芸術 花が咲く

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2008年8月10日 (日)

三度目の富良野(麓郷・ファーム富田・彩香の里・フラノ寶亭留)

 最早全国的に、いや世界的に有名になった感のある富良野ですが、ついに三度目の訪問になりました。今回はまだ足を延ばしていない、麓郷にまず向いました。次の写真は、五郎の石の家を展望台から望んだものです。この石の家は、倉本聰氏作テレビドラマ「北の国から」の主人公“黒板五郎”が畑から出た石を積み上げて造った家です。

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 展望台には倉本聰氏のメッセージが掲げられており、その内容は次のとおりです。

 「北の国から」は1981年、この地出身の黒板五郎が東京で生まれ育った二人の子供純と蛍を連れ、故郷麓郷の電気も水道もない廃屋に住みつくことから始まりました。
 生まれたときから文明の中にどっぷりつかった今の子供たちが、自然の中で生きるということの原点に触れたとき、どのように考え、どのように育つか、そのことを見極める一つの実験をこの作品で試みたいと思い、そして現在も続いています。
 この石の家は、五郎がこの界隈の畠からあふれ出て始末に困っている石の山にふと気づき、その石を拾っては一個づつ積みあげ三年がかりで建てあげた家です。
 現在五郎が独りで住んでおりますのでプライバシーを妨げぬようお願いいたします。
          1996年初夏  倉本 聰

 そして、今度は麓郷の森に向かい五郎が二番目に住んだ家、丸太小屋(ログハウス)を見学しました。次の写真は、ショップ彩(いろどり)の大地館のテーブルの手前からその丸太小屋を撮ったものです。同じ麓郷の森にある森のレストランで、スープカレーの昼食を食しました。地元産の野菜が真に美味でした。

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 ファーム富田に向う途中、JR富良野線の踏切で珍しく列車通過に出会いました。その列車は、何と観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」でした。思わずカメラを急いで取り出して、1枚撮影しました。

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 三度目のファーム富田では、遅咲きのラベンダーが満開で迎えてくれました。ラベンダーの花の刈取作業も行われておりました。

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 香水の舎の2階ベランダから眺めた彩りの畑です。手前はハマナスの群生で、最近はハマナスの花からも香水を製造しているようです。左後方遠くには十勝岳連峰のシルエットが観えます。

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 そして、彩香の里(佐々木ファーム)も再訪しました。ここでも満開のラベンダーが出迎えてくれました。

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 ここは少し高台にありますので、斜面を昇って上から見渡せば、ファーム全景、富良野市街、そして十勝岳連峰が一望の下にあります。

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 宿泊したフラノ寶亭留には、ラベンダー畑と菜園が付属しております。次の写真は、ラベンダー畑とホテルの建物です。

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 ホテル付属の菜園で観かけた、見事なカボチャの実です。ここで採れた野菜はレストランの食事にも使われます。

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 夕食のデセール(デザート)です。トウモロコシのブラマンジェ、バジルのアングレソース、パッションフルーツとカモミールのムース、そしてショコラのグラスでした。

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 フラノ寶亭留では、温泉も楽しむことができます。フラノホテル温泉という源泉名で、ナトリウム‐カルシウム・塩化物泉の冷鉱泉(24℃)で、肌にいい弱アルカリ性とのことです。

  • 空の青 ラベンダーの紫(あお) 山の蒼(あお)

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ありがとうラベンダー―花のいのちをまもったひと Book ありがとうラベンダー―花のいのちをまもったひと

著者:大社 玲子,富田 忠雄,岡崎 英生
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フラノ寶亭留 フラノ寶亭留

地域:富良野・美瑛・トマム
特色:3万5千坪の敷地内に29室の贅沢なホテル。温泉とエステもございます。
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札幌プリンスホテルからの素晴らしい眺望

 今回札幌プリンスホテルに二度目の滞在をしました。このホテルの好いところは、天然温泉が楽しめることです。露天風呂もあり、わずかですが吹抜けの天井からは空が観えます。源泉は札幌大通温泉という名で、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉という種類とのことです。

 タワー最上階の28階からは、札幌のダイナミックな眺望を楽しむことができます。次の写真は、朝ラウンジから西方向を望んだものです。後方中央やや左側に、大倉山シャンツェが観えます。1972年に開催された札幌オリンピック以来、冬のノルディックスキー競技・90m級ジャンプで数々の名勝負が行われたところです。

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 一方、北東・札幌駅方向を望んだのが次の写真です。中央後方のひときわ高いビルは、JRタワーホテル日航札幌です。

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 28階フランス料理レストラン「トリアノン」で洋風和定食の朝食を試しました。次の写真がそうですが、洋食器に和食を盛り付けたところが面白いです。味はもちろん問題なしでした。

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  • 札幌の すがすがしき朝 夏の雲

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札幌プリンスホテル 札幌プリンスホテル

地域:札幌市内中心部
特色:大通公園に近く、地下鉄利用に便利な好ロケーション
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札幌はなぜ、日本人が住みたい街No.1なのか (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ) Book 札幌はなぜ、日本人が住みたい街No.1なのか (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ)

著者:林 心平
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2008年8月 9日 (土)

さっぽろ羊ヶ丘展望台を訪れて

 余りに札幌中心部に近く、かえっていつも素通りしていた「さっぽろ羊ヶ丘展望台」を初めて訪れました。1959年(昭和34年)、農林水産省北海道農業試験場の一角に観光施設として誕生したところです。まずは、“BOYS BE AMBITIOUS”のクラーク博士像と銀色の屋根が輝く札幌ドームです。天気も良く、雲がぽっかり浮かんでいて、まさに気分のいい日でした。

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 次に札幌ではもう満開の秋の花コスモス、柵の間に観えるベゴニア・センパーフローレンス、そして草を食む羊達です。また、遠くに札幌の街並を望むことができます。

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 夏の花ヒマワリと羊ヶ丘ウェディングパレスです。ちょうどこの施設のプロモーションのための撮影が、花嫁と花婿に扮した2人のモデルを使って行われておりました。

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 昼食をレストハウスで食しました。ラム肉ジンギスカンですが、鉄板の上にまずモヤシやタマネギ等の野菜を置き、その上にラム肉を載せるという蒸焼きスタイルでした。この料理はやはり北海道の気候に合うのでしょうか、とても美味でした。

  • 開墾の 夢を伝える クラーク像

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2008年8月 3日 (日)

草津温泉を訪ねて(日本三名湯(三名泉)又は日本三大薬泉の一つ)#2(湯もみと踊り・白根山)

 翌朝ホテルをチェックアウトした後、湯畑に戻り、「熱の湯」で「湯もみと踊りショー」を観ることにしました。次の写真はそのワンショットです。昔美人の女性が大活躍されていました。

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 「熱の湯」2階ベランダから湯畑がよく眺められました(下の写真)。右下に「お汲上げの湯枠」が観えます。花崗岩製の説明板によると次のとおりです。

 湯畑の源泉の中に、四角に組まれた木の枠が沈んでいる。この木枠の中の湯を「御汲上げの湯」と呼んでいる。八代将軍吉宗や十代将軍家治が、この湯枠の湯を樽詰にして江戸城の運ばせたことは有名である。慶長元年(1596)徳川家康が豊臣秀吉に勧められて草津の湯を、江戸城に運ばせて入浴していたことも、近年文献によって明らかになった。豊臣秀次や、家康の正室旭姫、また、前田利家公なども草津温泉に入湯している。

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 昼頃に草津温泉街を後にして志賀草津道路を登り、草津白根レストハウスの駐車場に車を停めました。早速草津白根山の湯釜(次の写真)まで登ることにしました。草津温泉で入手した「おかみさんおすすめマップ」によれば、湯釜は「世界で最も強い酸性湖。噴火を繰り返し、草木を寄せ付けない白い山肌をエメラルドグリーンの湖面が神々しい。直径300m、水深30m程」とのことです。

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 湯釜から下りて道路の反対側にある弓池を訪れました。「おかみさんおすすめマップ」によれば、弓池は「火口湖のひとつ。周囲約800mで高山植物の宝庫です。名勝蓬莱山は特に開き、水面に映る紅葉が美しい」とのことです。次の1枚目の写真は弓池と蓬莱山(左後方の岩山)です。2枚目の写真は弓池と逢の峰です。左後方の山が逢の峰で、頂上に展望台も見えます。

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 帰りの渋滞を避けるため午後早めに草津白根山を後にしました。途中「道の駅おのこ」(渋川市小野子)に寄り、産地直売の野菜等を買込みました。草津白根山から帰路約180kmのドライブでした。

  • 身を正す 荒涼たる 白根の山

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温泉教授・松田忠徳の日本百名湯 関東・静岡編〜草津温泉〜
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2008年8月 2日 (土)

草津温泉を訪ねて(日本三名湯(三名泉)又は日本三大薬泉の一つ)#1(湯畑・光泉寺)

 週末を使い1泊2日で草津温泉(群馬県)を訪ねました。愛車レクサスIS250で出掛けましたが、早く出発しようと思いながら少し遅くなったため、所沢ICから入った関越自動車道はすでに花園ICと本庄児玉IC付近で渋滞しておりました。渋滞を抜けると今度は渋川伊香保IC付近で交通事故があったため前橋ICからは予期せぬ大渋滞、何とか前橋ICで降りることができ、そこから一般道で草津温泉に向うことにしました。目的地の草津ホテルには午後2時過ぎに到着、約170km、5時間弱のドライブでした。

 途中東吾妻町にある名水とホタルの里・手打そばの店「あづま家」に寄り、やや遅めの昼食として天ザルそばを食しました(下の写真)。ここのそばはツナギを全く使っていないそうで、したがってそばは短く千切れておりましたが、味は良かったと思います。そして、特に嬉しかったのはそば湯がとても濃厚だったことです。身体に滋養が付いたような気がしました。ふと見回すとお会計窓口の上方に、次の狂歌が飾ってありました。

吾妻路の 行きも帰りも あずまやを
 素通りできぬ 蕎麦の味かな

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 次は宿泊した草津ホテルの正面の写真です。創業が大正2年(1913年)という歴史のあるホテルで、大きな露天風呂がある「西(さい)の河原公園」の入口に位置しております。風呂も食事もなかなかのものでした。

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 ホテルで一休みした後、早速湯畑へ向かいました。辺りに硫黄臭が漂っている草津温泉は日本武尊によって発見された、あるいは奈良時代の高僧行基によって発見されたとも言われます。日本三名湯(三名泉)又は日本三大薬泉の一つです。下の写真は湯の滝やや上方から湯畑を見上げたもので、写真中央やや左に、「湯もみと踊りショー」が開催される「熱の湯」が写っています。この週末はちょうど第63回草津温泉感謝祭に当たり、ショーは午前中だけとのことで翌日観ることにしました。湯畑にある花崗岩製の説明板によると次のとおりです。

 この湯畑は、草津温泉最大の源泉で、温泉街は、湯畑を中心に発展してきた。
 広さ約1,350平方メートル。湧出量毎分4,700リットル。温度60度(C)。泉質は酸性-アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)である。街並は江戸時代からほとんど変っていない。湯畑の中に「将軍お汲上げの湯枠」が今も残っている。
 また湯畑から滝をなして湯の落ちる「滝の湯」があって、薬師の湯12本、不動滝3本、天狗の湯2本、樋で湯を引いて太い滝、細い滝、高い滝、低い滝の湯を落して、症状に応じて湯治に利用された。
 湯畑の周囲には「松の湯」「熱の湯」という時間湯のほか「かっけの湯」「綿の湯」など特徴のある共同浴場があった。
 湯畑に並ぶ大きな湯樋では、温泉に含まれるコロラド硫黄華(湯の花)を採集している。

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 湯畑の西には草津山光泉寺があり、その山門の間から観た湯畑全景が次の写真です。光泉寺の由緒は次のとおりです。

 今を去る1200年の昔僧行基草庵を建て薬師尊を安置されたといふ 後建久4年(1193年)源頼朝来草の際光泉寺を開基された由緒深き古刹である 真言宗にして温泉別当の格を有し境内には薬師堂 釈迦堂 不動堂 鐘楼等建つ
【本堂(アルミ寺)が落慶した昭和46年(1971年)11月現在】

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 参道の階段横にはまだ綺麗なヤマアジサイの花が咲いておりました。東京に比べると夏でも涼しいのです。また、西の河原公園通りの商店街で買い求めた、長野原町の蔵元が醸造した「草津節」と川場村の蔵元が醸造した「譽國光」という2種類の日本酒はいずれも美味でした。

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  • 硫黄の湯 かおりも高く 効き目あり 

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草津温泉 草津温泉

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日本絶景の湯 草津温泉 日本絶景の湯 草津温泉

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2008年7月26日 (土)

チーズ王国で昭和記念公園の花火を観て

 レストランの屋上で昭和記念公園の花火(正式名称:「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」)が観られるというので、出掛けました。楽しみにしながら、立川市栄町にある「サロン・ド・テ・チーズ王国」に向いました。最寄駅は多摩都市モノレールの立飛(たちひ)駅で、駅から東に向って歩き住宅展示場を抜けると芋窪(いもくぼ)街道に突き当たりますが、その街道沿いの東側にあります。

 さすがチーズ専門店「チーズ王国」の経営とあって、提供された各種のチーズはとても美味なものでした。しかし会費は決して安くはなかったのですが、料理が期待していたレベルには程遠いものでした。ビールは飲み放題のようでしたが、なぜかチーズには欠かせないワインが有料でした。また、従業員もアルバイトでかき集められたためか、充分に教育されていないようで、お客様との応対が今一つでした。

 午後7時半からは、5,000発の花火の打上げが始まりました。屋上に昇ってみましたが、あいにく雨模様で、しかも花火までの距離がやや遠い感じでした(下の写真)。この点でもやや期待外れに終わってしまいました。少し早めにレストランを出て立飛駅に向って歩きましたが、その途中の方が花火を観るのに適しているようで沢山の人々が路上鑑賞しておりました。

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  • 夕闇に 花火が誘う 夏本番

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「チーズ王国」物語―日本初の女性チーズ熟成士が誕生するまで (悠飛社ホット・ノンフィクション) Book 「チーズ王国」物語―日本初の女性チーズ熟成士が誕生するまで (悠飛社ホット・ノンフィクション)

著者:久田 早苗
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2008年7月14日 (月)

神楽坂の花かぐらにお世話になっています

 飯田橋から神楽坂の坂(早稲田通)を上り、毘沙門天善國寺の少し手前の本多横丁を右手に入り、少し歩いた右手に懐石風創作和食の店・花かぐらがあります。ここでは、味も量も合格点をあげられる和食に、飲み放題をつけてもとてもリーズナブルなお値段で楽しめます。特に女性には評判が良く、たびたび女性を含む会合では使わせていただきました。大変お世話になっております。

 今回は昇進された女性役員を囲んでのお祝い会を開催しました。20数人の結構な集まりでしたが、いつものとおり充分に飲み食いし、全員満足して帰ることができました。神楽坂には深夜まで開いているバーも多く、二次会にも困ることはありません。最近ますますレストラン等が増えて来ているようです。皆さんも是非時々探検してみて下さい。

 ところで神楽坂のメイン通の早稲田通は一方通行の道なのですが、朝晩で方向が変わることはご存じでしょうか。確か朝は早稲田から飯田橋方向(坂を下る方向)に一方通行で、夜はその逆方向(坂を上る方向)になっているはずです。聞くところによると、昔田中角栄氏が総理大臣だった時に、目白御殿から首相官邸へ通勤しやすいように朝と晩で方向を変える交通規制にしたらしいとのことです。今でも規制はそのままになっているようで、このような道は非常に珍しいのではないでしょうか。

  • 神楽坂 昔の東京 偲(しの)びつつ

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神楽坂おとなの散歩マップ 神楽坂おとなの散歩マップ

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神楽坂 神楽坂

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神楽坂ごあんない帖 神楽坂ごあんない帖

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神楽坂がまるごとわかる本 神楽坂がまるごとわかる本

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2008年7月10日 (木)

隠れ家風の赤坂京都祇園おいしんぼ別邸を訪れて

 以前武道館で催されたチックコリア&上原ひろみのコンサート終了後、神楽坂京都祇園おいしんぼに伺いました。今回は比較的新しい方の兄弟店・赤坂京都祇園おいしんぼ別邸を訪れました。二度目だったのですが、青森県出身の料理長・外谷(そとたに)さんが暖かく迎えて下さいました。

 ここ別邸の名物は「だし焼」で、各人専用の小鍋を使い、目の前で作る究極の玉子料理という触込みです。前回も食しましたが、湯葉のゆるいのも入っているようで、玉子と豆腐とダシの味が調和した美味しいものです。ちょうど私の誕生日直前ということで、まず薩摩芋焼酎のお勧めを、そしてさらにやや強めの古酒を振る舞って下さいました。強い酒でしたが、味は良かったです。

 ここは深夜4時まで営業しているそうなので、夜に仕事をしなければいけない方々には便利なところではないでしょうか。六本木の東京ミッドタウンや赤坂サカスからもそう遠くないところにあります。

  • 旧い家 京の料理に 舌鼓

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2008年5月10日 (土)

川畠成道グランドファミリーコンサート2008を聴いて(そして新宿「銀座いらか」での食事)

 今年7年目を迎える、川畠成道さんのグランドファミリーコンサート2008が東京オペラシティコンサートホールであり、聴いて参りました。3階席まで約1,500ある座席は、2階席までほぼ一杯で1,200人位のファンが集っているようでした。またもや9割方は女性のようです。ピアノは寺嶋陸也さんで、川畠成道さんと一緒に登場してすぐ難曲の1曲目の演奏が始まりました。寺嶋さんには、いつもは横にいる楽譜のページめくりのための女性が付いておらず、ご自分で楽譜をめくっておられました。

 1曲目の演奏終了後、司会の黒柳徹子さんが登場しました。着物風のピンクの派手な衣裳をまっとっておりました。彼女もお父様がヴァイオリニストだったそうで、ご自身も声楽を習っていたことがあるので、川畠さんのヴァイオリンはとても響きがいいことがよく分かるそうです。次の曲「愛の挨拶」はエルガーが最愛の妻に贈った曲であるというエピソードを紹介する流れで、黒柳さんは昨年川畠さんが結婚されたことをバラしてしまいました。会場全体からお祝いの拍手の嵐が巻き起こりました。私の隣のご婦人は、10年間ファンクラブで追っかけをやっているが全然知らなかったとのことです。なぜかしばらく伏せられていたのでした。きっとファンの皆さんに気を使わせたくなかったのだと思います。

 さて、今回のコンサートのプログラムは次のとおりです。

前奏曲とアレグロ(クライスラー)
愛の挨拶(エルガー)
タイスの瞑想曲(マスネ)
中国の太鼓(クライスラー)
ウィーン奇想曲(クライスラー)
愛の悲しみ(クライスラー)
愛の喜び(クライスラー)

   ―― 休 憩 ――

歌の翼に(メンデルスゾーン)
サクラ変奏曲(玉木宏樹編曲)
ただ憧れを知る者のみが(チャイコフスキー)
ひばり(ディニーク)
ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)

   ―― アンコール ――

ボカリーズ(ラフマニノフ)
チャルダッシュ(モンティ)
アリア(バッハ)

 休憩後、黒柳さんが衣裳を変えて登場しました。今度は豪華な青いドレスでした。川畠さんと寺嶋さんが前半の正装のまま登場し、黒柳さんがお二人に若干インタビューをしました。黒柳さんが川畠さんから聴き出してくれたことが2点あります。一つは、今秋デビュー10周年の全国ツアーを予定しており、その締めくくりとして11月16日(日曜)にサントリーホールで東京特別公演を行うとのことです。13人の川畠成道特別編成アンサンブルでヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」を演奏する予定のようです。また、先の話ですが来年には欧州でのツアーを企画したいと考えているそうです。

 もう一つは、4月にドイツ・ベルリンのエヴァンゲリッシュ教会でベストアルバムの録音を完了させたとのことです。このアルバムには16曲収録されおり9月に発売予定だそうですが、すべて改めて演奏し直して録音したとのことで、どう進歩しているのかよく聴いてほしいそうです。ところでこの教会は森の中にあり、成道さんはそこでは3回目のレコーディングだったとのことで、あの名匠カラヤンもこの教会を使って名レコーディングを残しているそうです。寺嶋さんのコメントとしては、ピアノの音はヴァイオリンに比べて大きいので演奏の時に気を使うとのことですが、川畠さんのヴァイオリンの音は大きいそうです。

 「ひばり」の演奏後、黒柳さんが今度は黒と白のドレスに着替えて登場し、この機会を利用して、彼女はしばらくユニセフ(国連児童基金)親善大使の仕事の話をされました。アフリカのアンゴラという国では1,000人中260人が 5歳までに死亡してしまうそうです。10年前には375人もいたとのことです。日本ではその数は4人とのことです。読書きできない国は発展しないので、教育が必要だそうです。

 川畠さんはヴァイオリンの弓を3本持っていて曲によって使い分けているそうですが、アンコールも定番のチャルダッシュを含め3曲も演奏して下さいました。そして、約2時間半の演奏会が午後4時にお開きとなりました。今回「サクラ変奏曲」を初めて聴きましたが、重音の響きが素晴らしく、左手のピチカートも魅力的で、私が今まで聴いた中では一番のサクラの演奏でした。

 良いコンサートを聴いて幸せな気持ちのまま、やや早めの夕食にすることにしました。前回のコンサート終了後と同様に、JR新宿駅南口・ルミネ1の7階にある関西料理「銀座いらか」に向いました。ここは、いい料理といいお酒をいい雰囲気でリーズナブルな価格で楽しめるところだと思います。ルミネカードを持っていればさらにお得ですね。

  • 音楽と 食・素敵な ハーモニー

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2008年4月30日 (水)

チック・コリア&上原ひろみのコンサート「デュエット」を聴いて(そして「神楽坂京都祇園おいしんぼ」での食事)

 本日、日本武道館で行われた、チック・コリア&上原ひろみのコンサート「デュエット」を聴いて参りました。入場すると、舞台には2台のグランドピアノがバック・ツー・バックに置かれていました。ピアノの蓋は、付けておくと一つが客席と逆方向に開くためか、2台とも外されていました。会場には大勢のお客さんが詰めかけて来ておりました。私の目算では、ざっと7~8千人はいたでしょうか。写真の会場入口には、沢山のお祝いの花が飾られておりました。その先頭にあった花を贈呈した小倉智昭さんも来られていたようでした。

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 開演予定の午後7時を10分過ぎたところで、チック・コリアさんと上原ひろみさんが登場しました。チックさんは、青いトレーナーにブルージーンズ、そして紺のベストを羽織り、登場しました。そして、縮れた髪をポニーテールにまとめ、首にネックレスと水玉のスカーフ(途中で外しました)をかけ、足にはスニーカーを履きと、いつものようにカジュアルな服装のようでした。手首に巻いた、カシオのG-ショックのような大きな時計が目立っておりました。一方、ひろみさんは、黒の縁取りのある真っ赤なミニのワンピースに黒いスパッツ姿で登場しました。頭に大きな赤い髪飾りを付け、少しシックな感じですが、足にはやはりスニーカーを履いておりました。

 さて、チックさんが舞台向かって左側、ひろみさんが右側にそれぞれ座り、演奏が始まりました。何と最初から猛スピードの超高度技術を披露してくれました。目配せしながらの演奏で、楽譜があったとしてもとても短いものでしたので、二人ともかなりの部分は即興(アドリブ)で弾いているのだと思います。一気に大きな武道館がジャズクラブに変身しました。さらに、一杯のドリンクがあれば格別でしたが…。2曲目終了後に空調の風量が大きくなり、音が気になり出しましたが、高品質のPAシステムを使用しているためか、演奏中は余り邪魔になりませんでした。演奏曲目は、チックさんの解説やスクリーン映像でチラッと観えた楽譜のタイトル等から、次のように想定しました。ジャズですから、コンサート・プログラムがなかったのです。

Very Early(2人の最新アルバム「デュエット」からの曲)
Summer Time(ガーシュウィン作曲)
Children Song #12
Place to Be(上原ひろみ作曲)
xxxxx(パーカッションを使いながら演奏、場所を交替)
Fool on the Hill(ビートルズの曲で、ジョン・レノン作曲、チックが左に復帰)
xxxxx
アンコール#1  xxxxx
アンコール#2  Spain(チックの代表曲、場所を交替し、パーカッションも使用し、連弾も実施)

 約2時間のぶっ通しの演奏の後、午後9時に終演となりました。幸せな気持ちで武道館を後にしましたが、すぐに地下鉄九段下駅に向かえばごった返していると思い、歩いて飯田橋(神楽坂)に行くことにしました。深夜まで営業している「神楽坂京都祇園おいしんぼ」で、一杯と遅い夕食を楽しみました。高知で出会った「のれそれ」(アナゴの稚魚の酢の物)が今日のおすすめにあったのには驚きました。

  • 武道館 紫煙知らずの ジャスクラブ

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チック・コリア&上原ひろみ『デュエット』 チック・コリア&上原ひろみ『デュエット』

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2008年4月26日 (土)

全都道府県訪問#45 高知県#2(足摺・竜串)

 昨日の午後、高知竜馬空港から170km余り、約3時間半ぶっ通しで運転して足摺岬(土佐清水市)に到着しました。あしずり温泉郷・国民宿舎足摺テルメにチェックインし、ここが源泉である温泉にまずつかりました。温泉で出会った地元の方は、「東京からの到達時間距離で計ると、足摺岬と襟裳岬が一番遠いらしい」とおっしゃっていました。夕食時にあの有名な清水サバの刺身をいただきました(次の写真)。脂がのったサバと冷えた生ビールがとても美味しかったです。清水サバとは近海で一本釣りするゴマサバのうち50cm前後のもので、清水港(土佐清水市)に水揚げされるものだそうです。一方、豊後水道が最も狭くなる速吸瀬戸(はやすいのせと:豊予海峡)で一本釣りされたマサバが(大分県の佐賀関港に水揚げされるためか)関サバと呼ばれるのだそうです。写真をご覧になるとお分かりになると思いますが、ゴマサバの身は全面的に赤いですね。

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 今朝チェックアウト後、四国最南端の足摺岬に向いました。切り立った断崖に18mの白いロケット形の足摺岬灯台が建っています(次の写真)。光の強さは46万カンデラ、光の届く距離は約38km、そして水面から灯火までの高さは約60.6mだそうです。

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 国道を挟んで灯台の北側には、四国霊場第38番札所の金剛福寺があります。この寺は弘法大師(空海)自らが創設した名刹だそうです。本堂の前では石でできた大きな亀が迎えてくれました。

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 海岸沿いの自然遊歩道を歩き、日本最大級の海蝕洞である白山洞門にたどり着きました。太平洋の荒波が花崗岩の岩山に、高さ16m、幅17m、奥行き15mの大きな穴を開けております。

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 次に普通の観光客は余り訪れない唐人石と唐人駄馬遺跡に立ち寄りました。唐人石はなぜこのような大きな石が積み重なった巨石群ができたのか真に不思議な光景でした。唐人石から少し海側に唐人駄馬遺跡があり、6~7,000年前の縄文初期のものといわれ、世界最大のストーンサークルがあるそうです。次の写真は唐人石から唐人駄馬遺跡(右上の広場)を望んだものです。

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 そしてまた海岸沿いに戻り、日本で最初に黒潮が接岸するという臼碆(うすばえ)を展望台から眺めました。花崗岩の断崖で、磯釣りのメッカとして知られているそうです。

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 土佐清水港にある直売市場の足摺黒潮市場のレストランで昼食をとりました。味わったのはやはり「土佐の清水サバぶっかけ丼」(写真)でした。一切れ食べた後、お茶をぶっかけてお茶漬けで味わったのですが、とても美味しいものでした。

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 そして足摺岬最後のポイント、竜串(たつくし)へ向いました。竜串と千尋岬(ちひろみさき)は、波や水流の影響で水中の堆積物の表面につくられた凹凸がそのまま地層面に残された化石漣痕(れんこん)で有名とのことです。この化石漣痕は1946年(昭和21年)の東南海地震により海中から隆起したものだそうです。竜串グラスボートに乗って千尋岬西側の化石漣痕を観光するのですが、やや強風で波が荒くボートは残念ながら欠航となりました。千尋岬の西側海岸は、陸からは難所なので弘法大師も見残したという故事から名付けられた「見残し」という景勝地なのですが、やはり見残してしまいました。写真は竜串海岸で、左後方に観えるのが千尋岬で、右後方の人工物は海中展望塔・足摺海底館です。

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  • 清水サバ 足摺にある 蜜(密)の味

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2008年4月25日 (金)

全都道府県訪問#45 高知県#1(旅程)

 ゴールデンウィーク前半を利用して、全都道府県訪問第45番目の高知県を訪れました。残りは佐賀県と長崎県の2つになりました。今回の旅行も天気に恵まれ、以下のような旅程をこなしました。

  • 第1日目
    • 空路、高知龍馬空港(高知県南国市)に到着し、レンタカーを借用
    • 空港から170km余り、約3時間半ぶっ通しで運転して足摺岬(土佐清水市)に到着
    • あしずり温泉郷・国民宿舎足摺テルメ泊(清水サバの刺身を味わう、高知名産のちゃんばら貝に出会う)
  • 第2日目
    • 足摺岬、足摺岬灯台、白山洞門、金剛福寺を観光
    • 唐人石、唐人駄場遺跡を観光
    • 臼碆(うすばえ)を観光
    • 清水漁港・足摺黒潮市場のレストランで昼食(清水サバぶっかけ丼を食す)
    • 竜串(土佐清水市)観光
    • 四万十市(旧中村市)に向かい、四万十川観光開発(株)の四万十川舟母(せんば)浪漫に乗船(日本三大清流の一つ目を訪問)
    • 四万十いやしの里内の四万十の宿泊(皿鉢(さわち)料理を味わう)
  • 第3日目
    • 四万十いやしの里散策
    • 四万十川やや上流の四万十の碧(あお)屋形船に乗船し、三里沈下橋をくぐる
    • 三里沈下橋、佐田(さだ)沈下橋を観光
    • 世界の藤の里(香山寺市民の森)訪問
    • 高知市に向かう途中、黒潮町の道の駅「ビオスおおがた」のレストラン「ひなたや」で昼食(地元産ウナギを食す)
    • 高知市に到着し、桂浜で高知県立坂本龍馬記念館と坂本龍馬銅像を観光
    • 高知市中心部の城西館泊(「のれそれ」(アナゴの稚魚の酢の物)に出会う)
  • 第4日目
    • 高知市立龍馬の生まれたまち記念館、はりまや橋(日本三大がっかり訪問完了)、高知城を観光
    • 龍河洞(香美(かみ)市)観光(日本三大鍾乳洞のニつ目を訪問)
    • 高知龍馬空港でレンタカー返却(総走行距離:500km弱)
    • 空港から帰路へ(土佐料理「司」空港店で「うつぼのたたき」に出会う)

 次の写真は飛行機上から富士山を撮影したものです。昨年2月に沖縄往きの機上から撮影したものより雲が多く、中央やや左に写っている富士山の見分けが難しいです。しかし、今回は右手前に狩野(かの)川河口を含めた沼津市のあたりがよく写っております。

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  • 海の幸 ああ川の幸 山の幸

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2008年4月 5日 (土)

飛鳥山公園の桜(ヤエベニシダレザクラ等)と渋沢史料館・晩香盧・青淵文庫

 まず昼の腹ごしらえとして、東池袋、サンシャイン60に向かう左角のビルにある宮城ふるさとプラザに参りました。1階奥に「伊達の牛たん本舗」があり、そこで本場仙台の牛たん定食を味わいました。お土産に、牛たんの美味しい部分だけを選り分けた「厚切り 芯たん 塩仕込み」と「牛たん ひき肉 キーマカレー」を買いました。

 そして本日の目的地、飛鳥山公園へ向かいました。JR王子駅に到着すると、左手南側一帯が飛鳥山公園です(次の写真)。飛鳥山公園は江戸幕府8代将軍徳川吉宗が庶民に花見を楽しんでもらおうと桜を植えたのが始まりで、ソメイヨシノ主体に現在約650本の桜があるそうです。

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 飛鳥山公園の東側半分は、日本に近代的経済社会の基礎を築いた渋沢栄一(1840(天保11)年~1931(昭和6)年)が所有していた「暖依村荘(あいいそんそう)」でした。暖依村荘は8,470坪(約2.8ha)の敷地を持ち、渋沢が1879(明治12)年から別荘として、1901(明治34)年から本邸として利用した邸宅です。住居等主要部分は1945(昭和20)年4月の空襲で焼失しましたが、大正時代の小建築として貴重な「晩香盧(ばんこうろ)」と「青淵文庫(せいえんぶんこ)」が焼失を免れました。これらの建物は昔の面影をとどめる庭園の一部とともによく保存されています。晩香盧と青淵文庫は、毎週土曜日12:30-15:45に内部公開されており、今回ちょうど見学することができました。

 焼失した本館のあたりに建設されている渋沢史料館の横には、満開のヤエベニシダレザクラ(八重紅枝垂桜)がありました(次の写真)。また、園内には早咲きのギョイコウ(御衣黄)も淡い緑色の花を咲かせておりました。

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 渋沢栄一先生は多くの人々から尊敬されておりますが、その思想と努力は資料館のパンフレットには次のように整理されております。

  • 株式会社組織により、多くの人々の知恵と資金を集め、道義に則った、活発な企業活動を展開して、豊かな社会を実現する
  • 国境を越えて、自由で活発な市場経済を実現し、人類全体を豊かにする
  • 市場経済の中で、取り残されがちな弱者を支援する社会福祉や、社会の基盤として大切な教育にも力を入れる

 これは、いわゆる「道徳経済合一説」で、彼は約500にのぼる会社の設立や経営に関わるとともに、多くの教育機関・社会公共事業の支援や民間外交にも尽力したそうです。藤原正彦先生が言うように、これは市場原理主義(金儲け主義)とは一線を画していると思います。次の写真は、史料館2階にあるリフレッシュコーナーから北東方向を写したものです。曲面の出窓から眺望する桜が見事で、上の写真のシダレザクラも右手前に観えます。

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 晩香盧は、栄一翁の喜寿を祝って、清水組(現清水建設)4代目当主・清水満之助から贈られた建物(延べ床面積約72㎡、竣工1917(大正6)年)とのことです。次の写真は晩香盧と桜(白花なのでオオシマザクラ(大島桜)系か)です。

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 青淵文庫は、栄一翁の傘寿(80歳)のお祝いと男爵から子爵への昇格のお祝いを兼ね、竜門社(現渋沢栄一記念財団)が寄贈した建物(延べ床面積約330㎡、竣工1925(大正14)年)とのことです。次の写真は青淵文庫と桜です。後方の桜は白花なのでオオシマザクラ系でしょうか。手前のカンザン(関山)の花はまだつぼみでした。

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  • 渋沢の 真の実業家 魂を

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2008年3月29日 (土)

上野公園と上野精養軒の桜(ソメイヨシノ)(そしてグリルフクシマで夕食)

 ついに上野にたどり着きました。さすが東京一の桜(ソメイヨシノ)の名所、上野恩賜公園はとてもとても賑わっておりました。歩いている沢山の人達、そして宴会で盛り上がっている人達、この時季ならではのものです。次の写真は大噴水前の大広場(よく大道芸をやっているところです)から、上野広小路方向を撮ったものです。上空に鳥が2羽飛んでいる宵の口の雰囲気がよく出ているのではないでしょうか。

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 そして食事のために上野精養軒に向かいました。1772年(明治5年)創業のフランス料理の老舗であり、不忍の池畔の高台にあります。歴史があるだけあって、ここは人的サービスがとてもいいと思います。ディナーを予約してあったグリルフクシマで、春季限定メニュー「夢宵桜に誘われて」を楽しみました。ロゼのシャンパンもワインも美味しく、「桜の葉で包んだ舌平目のヴァプール」などまさに季節にぴったりのメニューでした。

 食事前にライトアップされた庭の桜(ソメイヨシノ)を撮ってみました。桜の向こう側は不忍池のはずです。

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 都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅から帰るために、まだまだ賑わいの残っている公園を上野広小路方向に歩いていたら、不忍弁天堂がライトアップされておりました。

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  • 上野の山 桜の宴 宵尽くし

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2008年3月 8日 (土)

目白の隠れおでん屋「田のじ」を訪れて

 6月21日(土曜)に開催される東京楡の会・総会に向けて、総会の企画、今年1年間の活動方針、昨年の決算等を審議する幹事会が東京・目白の学習院大学の会場を借りて行われました。終了後役員のお二人と軽く一杯といことになりました。1月の運営委員会後の新年会で訪れた、おでん屋さん「田(でん)のじ」に再度伺いました。

 目白には余りよく知られた店がないようですが、ここ「田のじ」は隠れた名店のようです。その証拠に女性客が多く、待ち行列ができるほどです。また場所柄か時には秋篠宮殿下もお越しになるようです。場所は、目白駅からすぐ西側の階段を降りて、目白通りの一本裏通りを西へしばらく歩いて、道路の左側、リッチモンドホテルの向い側になります。電話番号は、(03)3954-3855です。

 田のじの女将は大阪市住吉区、住吉大社の近くのご出身で、現在は独身のようです。したがって、おでんはすべて関西風の透き通った薄味のダシが使われています。美味しいネタは牛すじ、特に有名なネタはトマト丸ごと1個を煮込んだものです。純米酒の神亀等のお酒も美味でしたが、最後に食事代わりに「きつねうどん」を頼んでビックリ、大きな丸々と膨らんだ油揚げがダシに浸かって一つ登場しました。油揚げを箸でつついて破ると、その中には手打ちうどんがぎっしりと詰まっておりました(次の写真)。うどんは関西風、讃岐うどん風で美味しかったです。

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 ところで、東と西ではアクセントが違いますが、すみよし(住吉)はどんな感じだと思いますか。東では「よ」にアクセントがありますよね。西では「す」にアクセントがあるようです。田のじの女将のアクセントもそんな感じでした。面白いのは、実はアクセントが東では前にあるが、西では後ろにある単語が圧倒的に多いのですが、「すみよし」は逆であることです。江戸時代に徳川幕府が西から侵入したスパイを見分けるために、すべての単語のアクセントを西とは違うように変えたことがそもそもの始まりと聞いたことがありますが、本当でしょうか。

  • 美味なもの 東も西も 変わらない

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2008年3月 2日 (日)

早春の房総半島#4(小湊山誕生寺・鯛の浦・妙の浦)

 野島崎を後にして日蓮聖人生誕の地、旧天津小湊町(現鴨川市)に向かいました。南房総市と鴨川市の境は山が海に迫っていて急にトンネルが多くなります。ここからは外房黒潮ラインを走る訳ですが、御宿町まではたびたびトンネルを通ることになりました。浅田次郎著「天国までの百マイル」で有名な、鴨川市の亀田記念病院(外壁がカラフル)の横を通り過ぎ、誕生寺付近に到着しました。

 車を一番奥の誕生寺の駐車場に停め、境内を抜け小湊鯛の浦(妙の浦)遊覧船乗船場(鯛の浦会館)に向かいました。暖かい内に先に船に乗ってしまおうと考えた訳です。遊覧船に乗るとまず1222年に日蓮聖人が生まれた場所といわれている妙の浦(内浦湾の東側)へ向かいました。次の写真がその場所ですが、中央やや右側の島(小弁天島)の朱塗りの鳥居が建っているところがまさにその場所ということでした。

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 次に船は鯛の浦に少し戻り、餌を与えると鯛(主にマダイ)が浮上してくる様子をみせてくれる手筈になっておりました。しかし、いくら餌をまこうと鯛の姿は一向に見えませんでした。カモメが沢山飛んできて鯛の餌を横取りするばかりでした。船の従業員の説明によれば、やや日が陰り水温が下がったためとのことです。すぐ前の出航まで見えていたそうですから、不運でした。

 マダイは通常深さ30~150m位の海中に生息している近海魚ですが、深さ10~30mの浅海の鯛の浦に生息し人の与える餌を浮上してよく食べるのは、他では見られない現象とのことです。日蓮聖人が誕生した古来殺生禁断の地ということで、そのことに関連付けられている聖なる現象とされております。次の写真は、次の鯛の浦遊覧船が我々の船とすれ違い、妙の浦に向かっているところです。

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 遊覧船から降りてさすがにお腹が空いたということで、遊覧船乗場(鯛の浦会館)のすぐ横で誕生寺参道のすぐ前にある広瀬屋さんに入店しました。ここでは、キンメダイ(金目鯛)の煮付けを食しました。ふっくらとしていて、また脂が適当にのっていて、とても美味しく感じました。伊豆稲取(東伊豆町)のものに引けを取りませんでした。

 そして正式に小湊山誕生寺(日蓮宗)に参詣することにしました。参道に再び入ると、軒を連ねている売店のおばさんから声をかけられました。「あんたさっきも通ったね。田村亮みたいだから…」と言われました。若い人は分からないかもしれません。ロンドンブーツ1号2号の田村亮ではなく、俳優の田村亮です。昔の映画俳優の板東妻三郎(歿)の子供達で、高廣(歿)、正和そして亮の俳優三兄弟としてよく知られている役者の一人です。ちょっと寒いのでハンティング帽をかぶっていたので、余計似ていたのかも知れません。

 次の写真は誕生寺仁王門です。建立後約300年たっており、誕生寺では一番古い建物だそうです。

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 さて、誕生寺に関する解説板から年表を若干まとめると次のようになります。

  • 1222年(鎌倉時代) 日蓮聖人誕生
  • 1276年(建治2年) 日蓮聖人誕生の地(妙の浦付近の祓崎(はらいざき)南端)に小湊山誕生寺開山
  • 1498年(明応7年) 大地震大津波により流失し、現在の地に移動
  • 1703年(元禄16年) 房総沖震源の大地震大津波で再度流失したが、水戸徳川家の帰依により再興
  • 1758年(宝暦8年) 大火により仁王門以外の七堂伽藍を消失
  • 1842年(天保13年) 雨落十八間四面総欅造りの大祖師堂が完成

 これを見ると房総半島でもいかに何度も大地震が起きているかがよく分かります。大地震の備えは必須ですね。次の写真は祖師堂を左斜め前方から撮ったものです。

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 祖師堂の右前方にはかわいい日蓮上人御幼像(次の写真)がありました。

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 祖師堂の右側に回ると、何と河津桜が八分咲きになっておりました(次の写真)。

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 夕方誕生寺を後にし外房黒潮ラインをさらに北上して、ついに九十九里ビーチラインに入り白子町に到着しました。白子町では約400本の河津桜が植えられており、桜祭りの最中だという話を聞いていました。しかし、桜祭りの会場には誰もおらず、河津桜をよく観るとまだ開花前でした。今年はやはり厳冬のため相当に開花が遅れているようです。

 仕方がないので帰宅することとし、白子ICから九十九里有料道路に入り、東金九十九里有料道路、千葉東金道路、京葉道路、東京湾岸道路、そしてレインポーブリッジを通り、首都高に合流しました。千葉東JCT付近で若干渋滞していましたが、他は大体スムーズで湾岸幕張PAでの休憩時間を除けば、約2時間半のドライブでした。

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2008年3月 1日 (土)

早春の房総半島#2(南房パラダイス・平砂浦の夕日)

 洲崎から房総フラワーラインを経由して南房パラダイス(館山市)へ向かいました。ここはシンガポール国立植物園と姉妹提携した観光動植物園で、14.5万㎡の広い敷地に温室が沢山あり、約5,000種の植物を栽培しています。次は入口付近から撮影した展望塔です。並木はオキナヤシモドキ(別名:ワシントンヤシモドキ)で、耐寒性の強いヤシのようです。

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 次の写真は展望塔から洲崎方向を撮ったものです。正面の砂浜が平砂浦(へいさうら)海岸です。

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 シンガポールらん館ではマーライオン(Merlion:次の写真の中央)がファノレシプス(コチョウラン:左後方の紅白のラン)とオンシジウム(オンシジューム:右手前の黄色のラン)に囲まれていました。マーライオンの解説板は次のように説明しておりました。

 マーライオンは、シンガポールの象徴です。下半身の魚は、昔シンガポールがテマセク(海の町の意)と呼ばれていたことを象徴しています。頭のライオンは、13世紀にニラ・ウタマ王子がシンガポールに上陸したとき、奇妙な動物を目撃しその動物をライオンと思い込み、それに因んでこの地をシンガプーラ(ライオンの街の意)と改名させたという伝説に由来しています。この像は、シンガポール政府観光局の許可を得てシンガポールにおいて製作されたものです。

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 次は種々のカトレアのコレクションです。

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 大温室群の途中に池があり、白鳥と黒鳥と鴨達が遊んでいました。

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 温室の中で不思議な植物(次の写真)を見付けました。ノランテア・ギアネンシスというギアナ原産の樹です。解説によれば次のとおりです。

常緑のつる性低木で、根が他の植物に付着する着生植物です。花は紫色で小さく目立ちませんが、蜜腺がオレンジ色の袋状に肥大し、花穂から垂れ下がり美しい穂の形になっています。

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 この日はたてやま平砂浦温泉(館山市)のホテルに宿泊し、温泉そして魚介類と肉野菜の炭火焼を堪能しました。次の写真は、ホテルの部屋のベランダから観た洲崎方向の房総半島に沈む夕日です。やや左後方の島は伊豆大島です。

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  • 平砂浦 朝日夕日に うまいもの

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2008年1月20日 (日)

上野東照宮の冬ぼたん

 両国で北斎展を楽しんだ後、上野東照宮のぼたん苑で冬ぼたんを観て参りました。このぼたん苑は、1980年4月に日中友好を記念して開苑したもので、約250品種・3200本ものぼたん(牡丹)が栽培されているそうです。

 まずは「冬紅光」という品種です。

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 次に「朝日港」と「御国の曙」です。

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 所々に小型に剪定されたロウバイ(蝋梅)も満開になっておりました。

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 上野東照宮は、戊辰戦争、関東大震災そして第二次世界大戦でも破壊・焼失を免れた、江戸時代の面影を残す貴重で幸運な文化財なのだそうです。現地説明板によれば、その縁起は次のとおりです。

 元和2年(1616年)2月見舞いのため駿府城にいた藤堂高虎と天海僧正は危篤の家康公の病床に招かれ三人一処に末永く魂鎮まるところを造って欲しいと遺言された。そこで高虎の家敷地であるこの上野の山に寛永4年(1627年)に本宮を造営した。その後将軍家光はこの建物に満足出来ず慶安4年(1651年)現在の社殿を造営替えし、江戸の象徴とした。

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 透塀(すきべい)で囲まれた社殿の敷地に続く正面の門が唐門(からもん)です。パンフレットの説明は次のとおりです。

 1651年建築。国指定重要文化財。総金箔の門で、両側上部にある松竹梅と錦鶏鳥の透彫は、精巧で美しく、室町・桃山の技術を集大成したものとして評価されています。柱の内外4額面には、日光の眠り猫で有名な、左甚五郎作の昇り龍・降り龍があり、不忍池の水を飲みにいったという伝説がごあります。頭を垂れているほうが昇り龍と呼ばれているのは、偉大な人ほど頭を垂れるという諺に由来するといわれています。

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【現地説明板の東照宮歴史ものしりメモによる蘊蓄】
 唐門の正式名称は「向唐破風造り四脚門(むかいからはふづくりよつあしもん)で、桁行一間、梁間一間、屋根は銅瓦葺です。以前は参拝者はこの門をくぐって拝殿に昇殿しましたが、現在は彫刻保護のため通行できなくなっています。創建当時は身分により参拝規則が定められており、唐門の内側には身分の高い人しか入れませんでした。唐門の先も拝殿に上がれるのはさらに身分の高い人で、さらにその先の石の間(幣殿)には将軍家しか入れないなど厳しく決められていました。

 いつも美味しい食事と丁寧な応対に感動する上野精養軒のメインダイニング「グリル・フクシマ」で、夕暮れを眺めながら早めの食事をとりました。終わって外へ出ると暗くなっていました。上野公園の広小路側の入口では、動物達のイルミネーションが輝いておりました。

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  • 冬ぼたん 凍てつく空気 和ませて
  • 江戸文化 今に引き継ぐ 東照宮

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2007年11月30日 (金)

銀座資生堂本社のイルミネーション2007

 子供達2人の月遅れの誕生日祝いをするために、エスカイヤクラブパレ銀座店にディナーを楽しみに参りました。まずスペインのスパークリングワインで乾杯し、米沢牛のヒレに舌鼓を打ちました。お代わりの飲み物としては、子供達はカクテルを頼み、我々はマルゴーの赤ワインをいただきました。

 エスカイヤクラブにお願いがあります。ウイスキーのボトルを全国の全店共通でキープしているのですが、たまに一口も飲みもしないのに残量が減らされることがあります。今回もそれが発生しました。おあいそ終了後にすぐ気付き、店長に指摘し訂正していただきました。以前にも青山オーバル店でも2回同様のことが起き、大変不愉快な思いをしました。1度目はすぐ気が付かず時間がたってしまったのですが、2度目はすぐに気が付き何日か後に訂正していただきました。出席者に確認した上で、いろいろ証拠を見せて、マネジャーと交渉するのは大変でした。

 ボトル残量などというものは、お客様にとっては店を信用するしかないものです。したがって、店は是非お客様をだますようなことがないようにお願いしたいと思います。大和実業を信用しない訳ではありませんが、どうせ会社が払っているのだろうと適当にボトル残量を減らされたのではたまりません(実際今回は私の個人負担です)。システムの問題なのか、各店の管理の問題なのか分かりませんが、是非日常業務を充分にチェックし、二度とこのようなことが起きないようにしていただきたいと思います。飲食店は信用が第一ですから、最近頻繁に起きている不祥事とは無縁の会社にするようにお願いいたします。

 食事の後、年末のイルミネーションで飾られている銀座の街を散歩しました。今年は並木通りの資生堂本社前のイルミネーションが見事です。多分シャンプーTSUBAKIのパッケージの色から来ているのではないかと思いますが、赤色主体の光で飾られたクリスマスツリーが素晴らしいです。

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  • 年末の 光の海に 眼が泳ぐ 

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2007年11月23日 (金)

秋の長瀞#1(長瀞ライン下り)

 紅葉を追いかけて、秋の長瀞(ながとろ)を訪ねて参りました。11月にしてはやや低い気温ですが空は快晴、久々に愛車レクサスIS250でドライブすることにしました。所沢ICから関越自動車道に入りましたが、もう鶴ヶ島IC付近まで渋滞しておりました。渋滞を抜け花園ICで降りて、国道140号で荒川沿いに長瀞町に向かいました。約2時間で秩父鉄道・長瀞駅に到着し、駅のすぐ東側(荒川側)の駐車場に車を入れました。

 まずは長瀞ライン下りを楽しむこととし、駐車場すぐ横の案内所(発券所)へ向かいました。親鼻(おやはな)橋から岩畳(いわだたみ)までのAコースのチケットを購入し、マイクロバスで親鼻橋下の出発点まで送ってもらいました。お得情報ですが、長瀞ライン下りのホームページから割引券(兼駐車場無料券)が入手できます。次の写真は、出発点に立ってこれから下る荒川の下流方向を撮ったもので、右側遠くに観えるのは秩父鉄道の荒川橋梁(きょうりょう)です。これは、秩父鉄道では一番長い鉄橋で、長さが167m、水面からの高さが約20mあるそうです。

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 最近雨が少ないため水量が不足気味とのことで、所々で船底が川底の石に当たりました。したがって、スリルがあるはずの瀬も大したことはなく、少々残念でした。しかし、今年9月初めに関東を直撃した台風9号による増水の影響が残っており、はるか上方、岩壁の頂上近くの樹木の枝に布やビニールのボロ屑が引っかかっておりました。次の写真は小さな瀬を越えたところです。

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 流れが緩やかになると岩畳と秩父赤壁の間に差しかかり、約3kmを約30分で下る船旅も終盤です。次の写真は、岩畳と紅葉も見頃な発着所付近を撮ったものです。

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 下船し岩畳の上を散歩しました。次の写真は、岩畳から眺めた対岸の秩父赤壁です。

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 この後は寶登山(ほどさん)神社を参詣することし、岩だたみ通り、表参道、そして宝登山並木参道を通って、街西部に向かいました。神社近くの左手に有隣倶楽部があり、少々早めの昼食を食しました。前述の長瀞ライン下り割引券と一緒に入手した、有隣倶楽部お食事10%割引券を利用して竹膳料理を楽しみました。料理がすべて孟宗竹(もうそうちく)の器に盛り付けられ、アユ(鮎)の塩焼きや山菜の天ぷらが特に美味でした。次の写真は、レストランから眺めれれた倶楽部入口の庭です。

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  • 紅葉と 水と岩肌 ライン下り

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渓谷ウォーキングと露天風呂 #10 岩畳の渓谷美 長瀞と秩父温泉
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2007年10月 8日 (月)

秋の鎌倉(宝戒寺・鶴岡八幡宮・薬王寺・浄光明寺・英勝寺・海蔵寺)を訪れて(そしてマザーズ・オブ・鎌倉で食事)

 先週末に鎌倉で秋の花を観賞する機会がありました。まず白萩を観るために宝戒寺(ほうかいじ)に参りました。数回は訪れているので、道順は確かです。まず、鎌倉駅を出ると、小町通りと若宮大路の喧噪を避けるため、それらの道を横切って小町大路へ向かいました。大路とはいっても車がすれ違うのがやっとの道、気を付けながら北東方向に進みます。500mくらい歩くと右手に宝戒寺の入口が見えます。宝戒寺は鎌倉幕府の執権北条氏の屋敷址にあり、その由緒はお寺の解説板によれば次のとおりです。

 新田義貞の鎌倉攻めにより、この寺の南東にある「腹切りやぐら」で、最後の執権・北条高時をはじめ北条一族870余名が自害したと伝えられます。
 滅亡した北条氏の霊を弔うため、また修行道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ、北条氏の屋敷があったとされるこの地に寺を建立させました。
 境内には四季を通じて花が咲き、9月には白いハギで埋めつくされる「萩の寺」として有名です。

 残念ながら10月になっていたので、白萩の花は終わっており、わずかに赤い萩の花が少し残っているだけでした。ここに白萩が多いのは、源氏の旗色にちなんだもののようです。ここでは本堂の畳の上に上がることができます。ご本尊などを拝んだ後、しばらくは本堂内で静かに座っているのも気持がいいものです。

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 境内の奥には大きなスイフヨウ(酔芙蓉)がありました。一日花ですが、朝開いた時は白いのですが、だんだん時間が経つにつれてピンク色になり、最後は赤色になります。ちょうどお酒に酔った時のようなので、酔芙蓉と名付けられたそうです。

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 扇ガ谷に向かう途中で、やはり鶴岡八幡宮に立ち寄り、参詣しました。ここはさすがに混んでいて少し歩きづらい感じでした。しばらく修理中だった、あの静御前が舞ったという舞殿(下拝殿)も綺麗になっておりました。次の写真は舞殿横から本宮を望んだものです。

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 扇ガ谷に入って薬王寺(やくのうじ)、浄光明寺(じょうこうみょうじ)、英勝寺(えいしょうじ)、そして海蔵寺(かいぞうじ)と巡りました。まず次の写真は、薬王寺の境内でソテツ(蘇鉄)の横に咲いていたシュウメイギク(秋明菊)です。薬王寺は亀ヶ谷坂切通しに向かう途中にあります。

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 次は、浄光明寺に咲いていたヒガンバナ(彼岸花)の群生です。

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 そして鎌倉では現存する唯一の尼寺の英勝寺に向かいました。この寺域は太田道灌公の旧跡だそうです。次の写真は有名な竹林の一角です。

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 そしてここでもまだ彼岸花が咲き残っておりました。

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 最後に海蔵寺にたどり着きました。山門のすぐ右側には鎌倉十井の一つの底脱(そこぬけ)の井があり、境内奥には十六井戸があります。境内には、ちょうどキキョウ(桔梗)の花が咲いていました。

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 沢山歩いた後の楽しみは食事です。小町通りの西側に面したビルの2階にある葉山牛ステーキ専門の店「マザーズ・オブ・鎌倉(MOTHER'S of KAMAKURA)」に入りました。幸いまだランチタイムでしたので、とても美味しい霜降りの葉山牛ステーキを、割と経済的に楽しむことができました。もちろんビールは地元の鎌倉ビールと葉山ビールを飲みました。

  • 願わくば 古都鎌倉の 秋の彩

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2007年8月 4日 (土)

全都道府県訪問#44 鳥取県(&島根県)#2(足立美術館)

 第2日目は幸い台風一過の晴天で、まず鳥取県米子市にある皆生温泉から島根県安来市にある足立美術館に向かいました。足立美術館訪問は今回の旅の主な目的の一つでした。そういえば、皆生温泉ではエノハ、アゴ、そしてエテカレイという余り聞き慣れない魚を食しました。いずれもとても美味だったのですが、それぞれ何の魚でしょうか。調べてみると、エノハとはヤマメ(山女)の西日本地方での呼称、アゴとはトビウオ(飛魚)の日本海側の呼称、そしてエテカレイとは山陰沖や日本海側で獲れる小型のカレイ(鰈)のことのようです。アゴというのは、何やら「顎が落ちるほど美味しい魚」を短くした言い方との説もありました。

 足立美術館は、横山大観の約130点を数えるコレクションで著名なことはもとより、5年連続日本一になったその日本庭園で最近特に有名になりました。米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が発表する「日本庭園ランキング」において、2003年から今年2007年まで5年連続で足立美術館の日本庭園が「庭園日本一」に選出されております。「庭園もまた一幅の絵画である」とした、本美術館の創始者の足立全康(あだちぜんこう)氏(1899~1990)の想いと庭造りへの情熱を生き生きと伝える5万坪の日本庭園です。足立氏は地元出身の実業家で、一代で財を成し、独力でこの美術館を作り上げ、1970(昭和45)年に開館に漕ぎ着けた人物です。

 世界一の日本庭園を若干ご紹介しましょう。まず、美術館東側にある正面玄関を入って最初に出合う「迎賓の庭」です。枯山水庭を中心とする、借景も含めた雄大な景色です。

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 次は苔庭です。現地の解説板によれば次のとおりです。

 杉苔を中心とした、京風の雅な庭園です。
 手前の石橋から飛石を眼で追ってゆくと一文字橋と太鼓橋にいたり、その間を流れるせせらぎが見所です。この庭園の赤松はすべて斜めに植栽されていますが、これは樹木というものは山の斜面に対してある角度をもって生えており、それを庭内に植える時に、その角度を尊重して植栽しているからです。

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 そして、美術館の主庭である枯山水庭です。建物の北側にあるので、建物の影が写真に写っております。ホームページでは次のとおり解説しています。

 画面中央に配置されている三つの立石は、峻厳なる山をあらわし、そこから注ぎ込まれた水が渓流となり、大河となって流れ行く様を、枯山水という伝統的な手法をもちいて表現しています。
 また背景には、16世紀半ばに毛利と尼子が合戦した際、毛利軍が陣を張ったといわれる勝山がそびえており、この庭をいっそう見ごたえあるものにしています。

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 次は亀鶴の滝です。先程の枯山水庭を左手前(南西)から観た写真ですが、中央やや左手奥に一筋の滝が流れ落ちているのが分かるでしょうか。ホームページでは次のとおりに解説しています。

 昭和53(1978)年に開館8周年を記念して開瀑した高さ15メートルの人工の滝です。滝口から勢いよく流れ落ちる水の躍動感が、雄大な景色に適度な緊張をあたえています。

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 次は、枯山水庭とは建物を挟んで反対側、つまり南側にある池庭です。現地の解説板によれば次のとおりです。

 この庭園の石橋から右の部分は当館の庭園では一番古いもので、昭和43(1968)年頃から造園されたものです。昭和45(1970)年11月に当館が開館したときには、ここが玄関になっておりましたが、昭和59(1984)年4月に「横山大観特別展示館」を増築し、その折に池を中心とした庭園に改造したものです。池の水は地下水を使っておりますため、冬場におきましても鯉が冬眠することなく泳いでおります。

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 最後にまた北側に移動して、白砂青松庭を鑑賞しました。1枚の写真に入りきらなかったので、右手・左手の2枚の写真を撮りました。やはり現地の解説板によれば次のとおりです。

 この庭園は、横山大観の名画「白砂青松」(昭和30(1955)年作)のもつ雰囲気を、日本庭園で表現すべく、当館創設者足立全康が作庭したものです。白砂の上に点在する大小の松が見所です。また滝と川を中心として右側は黒松(男松)を使った男性的な庭園。左側は対照的に赤松(女松)を使った女性的な造園になっています。

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 ここまでに相当な時間を費消しましたが、美術館の2階に昇って、これからがいよいよ本物の芸術鑑賞です。館内には、横山大観を始め、竹内栖鳳、川合玉堂、橋本関雪、榊原紫峰、上村松園など、近代日本画壇の巨匠達の作品1,300点を収蔵しているとのことです。もちろん全作品を同時に展示するスペースはありません。そうそうここでもICレコーダー風の音声ガイドを貸し出しており、日本庭園と展示作品の内20点程の解説を聴くことができました。また、ギャラリートークとして、学芸員が午前に日本庭園について、午後に横山大観の作品について解説して下さいます。しかし、午後は出雲大社に向かうため、美術館には午前中しか滞在しなかったので日本庭園についての解説しか聴けませんでした。夏季特別展の企画として「あなたが選ぶこの一点!」というものもありましたが、私は上村松園の「娘深雪(むすめみゆき)」(大正3(1928)年作)という作品を選びました。

 足立全康氏が横山大観の絵を集めたいと思うようになったきっかけが、「雨霽る(あめはる)(山海二十題之内・昭和15(1940)年作)」という作品に出合ったことだとのことです。墨だけで描かれた素晴らしいこの作品も展示されておりました。どんな作品か興味がある方は、足立美術館ホームページで収蔵品のご紹介のページをご覧下さい。

  • 田園の 中に世界の 美術館

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2007年8月 3日 (金)

全都道府県訪問#44 鳥取県(&島根県)#1

 第44番目の県、鳥取県を訪問して参りました。一緒に島根県も回ってしまいました。併せて山陰地方を旅行したことになります。それにしても山陰というのは言葉の響きが良くないですね。地元に日本海新聞という名の新聞がありましたが、ちなみに「西日本海地方」あるいは短くして「西海地方」と呼んでみるのはいかがでしょうか。今回の旅程は次のとおりでした。

  • 第1日目
    • 空路、鳥取県の米子空港(境港市)に到着し、レンタカーを借用
    • 台風が通過したばかりで、到着できたのは幸運でしたが、土砂降りの雨で足立美術館を訪れるのは翌日に延期
    • 皆生(かいけ)温泉(米子市)泊
  • 第2日目
    • 台風一過晴天で、島根県に入り、まず足立美術館(安来市)を訪れ、庭園と日本画を鑑賞
    • 昼食に出雲そばを食す
    • 午後、出雲市に向かい、出雲大社を参詣し、出雲日御碕(ひのみさき)を観光
    • 夜、宍道湖で開催された、松江水郷花火大会を観光
    • 玉造(たまつくり)温泉(松江市)泊
  • 第3日目
    • 松江市内に向かい、ぐるっと松江堀川めぐりに乗船し、水上から松江を観光
    • やっと本来の目的の鳥取県に戻り、伯耆大山(ほうきだいせん)に向かい大山寺本堂と大神山神社奥宮(いずれも大山町)を参詣
    • 昼食に大山そばを食す
    • スコールの中下山し、三朝(みささ)温泉(三朝町)泊
  • 第4日目
    • 三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)(三朝町)を参詣し、投入堂は揺拝所から参拝
    • 鳥取砂丘(鳥取市)に向かい観光(日本三大砂丘巡りの二つ目を完了)
    • 浦富(うらどめ)海岸(岩美町)で海の幸一杯の昼食を食す
    • 延々と米子空港まで戻り、レンタカー返却
    • 米子空港から帰路へ

 次の写真は、皆生温泉から南東方向の大山を望んだものです。

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  • 嵐過ぎ 動から静への 日本海

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2007年6月10日 (日)

川畠成道と日本フィルのコンサートを聴いて(聘珍樓横濱本店でのプレシアターディナー)

 昨日、日本フィルハーモニー交響楽団の第228回横浜定期演奏会を聴いて参りました。場所は、横浜みなとみらいホールです。指揮が沼尻竜典さん(日本フィル正指揮者)で、ヴァイオリンに川畠成道さんを迎えてのコンサートでした。オーボエは真田伊都子さん(日本フィル首席オーボエ奏者)でした。そして、聴衆は、かなりの大ホールなので、何と2,000人近くもいたでしょうか。

 まず、プログラムは次のとおりです。

  • R.シュトラウス: 交響詩《死と変容》 (約23分)
  • クライスラー: 愛の悲しみ  愛の喜び  美しきロスマリン  中国の太鼓 (各曲約3分)
  • 休 憩 (15分)
  • R.シュトラウス: オーボエ協奏曲 (約28分)
  • R.シュトラウス: 楽劇《バラの騎士》 (約22分)

 川畠成道さんは、当然ながらプログラム前半2番目のクライスラーを弾きに登場いたしました。天候が曇りで湿度が少し高いせいか、今回のヴァイオリンの音はいつもよりまろやかな感じでした。しかし、その美しい、心に沁みる音色は相変わらずでした。

 プログラム最後の曲、楽劇《バラの騎士》は、とてもメリハリがあって、また途中にワルツのリズムも挿入されており、聴いていて楽しいものでした。プログラムの解説によれば、3時間近くかかるオペラの全体の中から聴き所を抜粋して、切れ目のない単一楽章の形にまとめられたもののようです。

 今回は横浜でしたから、プレシアターディナーには横浜中華街に向かいました。その中でも広東料理老舗の聘珍樓横濱本店に入りました。時間が短かったので、少し忙しい食事でしたが、とても美味しくいただきました。

  • 美しき 音色とともに 幸せを

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2007年5月 3日 (木)

諏訪・高遠の旅#3(下諏訪)

 諏訪湖の南東岸に拡がる上諏訪(諏訪市)に対し、北岸に位置する下諏訪(下諏訪町)は、山が湖に迫っていることもあって、ややひなびた感じがしました。そのためかゆったりとした、昔ながらの時間が流れているようにも思いました。中山道(国道142号)を御柱祭の木落し坂に向かう途中の水月公園は、やや高い所にあることから桜花がまだ咲いておりました。幸い到着時の雷雨も止み、ちょうど晴れてきたところでした。ここからは諏訪湖も一望でき、散り始めの桜花とのコントラストが綺麗でした(次の写真)。ここは湖に向かって南向きですから、月が出れば月光が湖水に映るはずで、公園はこれから名付けられたのではないかと思われます。

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 次は散った桜の花弁による絨緞です。

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 そして国道沿いの満開のシダレ桜です。

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 諏訪大社下社秋宮は、御柱祭の際、神楽殿に新たに奉製される重さ約1トンはあるといわれるしめ縄が見事です。

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 また、境内にはこんこんと温泉が湧き出しておりました。

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 帰る日の昼食をうなぎ小林で食しました。列に並んで待っただけあって、ここのうなぎはふっくらとしていて、とても美味しいものでした。その日の夕食用にお土産を買って帰りました。うなぎは浜名湖の舞阪から直送するらしいのですが、確かに諏訪湖を水源とする天竜川沿いに信州街道を下っていくと浜名湖の辺りに着くのですね。以外に近いのかもしれません。

  • 下諏訪に 時の流れを 今に見ゆ

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お諏訪さま―祭りと信仰 Book お諏訪さま―祭りと信仰

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2007年5月 2日 (水)

諏訪・高遠の旅#2(上諏訪)

 昭和の日は諏訪湖開きの日でした。諏訪市湖畔公園では、初島から華やかに花火が打ち上げられ、湖上パレード、遊覧船・快速船の無料乗船、樽酒無料サービスなどが行われました。次の写真は、湖畔公園から撮ったもので、中央は人形浄瑠璃の登場人物の八重垣姫像、その右後方が初島、またその左後方の冠雪した山々は北アルプスです。

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 次は公園の一角にあった満開のシダレ桜の写真です。

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 信濃国一之宮諏訪大社上社本宮は、建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を御祭神としています。その由緒は、「我国最古の神社の一つであり、信濃国の国造りをなされたのち、日本国土の守護神としてこの地にお鎮まりになり、信濃国一之宮として皇室部門および一般の信仰が厚く、全国一万有余の諏訪神社の総本社である」とのことです。御神紋は梶の葉であり、諏訪の地を治めた諏訪家の家紋もこれを使用しています。次の写真は、長さ5丈5尺(約17m)、直径1.2mの樅の木である御柱です。御柱は、茅葺の御宝殿と共に寅歳と申歳の7年目毎に建て替えられる御神木で、建て替えの時の御柱祭は天下の奇祭として有名であり、次回は平成22年(2010年)に行われます。御宝殿の建替えは、御柱祭の本質が伊勢神宮などでも行われている「式年造営」であることを物語っているそうです。そういえば上社の御柱には、曳行の時に伊勢神宮の屋根飾りでもある千木が取り付けられるようです。

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 次の写真は諏訪高島城ですが、パンフレットの説明は次のとおりです。

 天正18年(1590)、当時の諏訪領主諏訪頼忠が徳川家康の関東転封に従って武蔵国へ移った後、豊臣秀吉の武将日根野織部正高吉(ひねのおりべのかみたかよし)が諏訪に転封、2万7千石を与えられ諏訪の領主となりました。高吉は安土城や大阪城の築城にも携わった築城の名手。転封の翌年、天正19年(1591)には城地の見立てと設計を終え、翌文禄元年(1592)に着工、慶長3年(1598)まで7年ほどかかって高島城を築城。城の際まで諏訪湖の水が迫り、湖上に浮いて見えたことから別名「諏訪の浮城」と呼ばれ、また「諏訪の殿様よい城持ちゃるうしろ松山前は海)と歌われた名城です。その後、関が原の戦いで徳川軍に属した諏訪頼水(頼忠の子)は、慶長6年(1601)家康の恩恵によって旧領諏訪に帰り藩主となり、以降、10代藩主忠礼に至る270年の間、諏訪氏の居城としてその威容を誇りました。

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 次の写真は、高島城土戸門(お勝手口)近くにあった満開のシダレ桜です。

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 宿泊したホテルの近くにあった片倉館(次の写真)、タケヤみそ、そして宮坂酒造も訪れました。片倉館は製糸工女の厚生や娯楽の場として1928年に建てられた日本最古のクアハウスだそうです。宮坂酒造の清酒「真澄」はとても美味しく、特に11~4月に出荷される吟醸あらばしりはとても香り高いものでした。これは、割水や加熱処理をせずに壜詰めした、蔵元名物のしぼりたて生原酒とのことで、アルコール分も18度と少々高めでした。

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  • 華やかな 花火で号砲 諏訪湖開き
  • 諏訪の神 豊かな自然に 抱かれて
  • 戦国の 技を伝える 高島城

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竜神信仰―諏訪神のルーツをさぐる Book 竜神信仰―諏訪神のルーツをさぐる

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2007年3月31日 (土)

千鳥ヶ淵の桜2007(ソメイヨシノ)(そして翡翠宮での銀婚ディナー)

 慌ただしかった年度末が終わりを告げると思ったら、桜の花が満開になっていました。天気は曇りだというので少しは人出が少ないかと考え、千鳥ヶ淵へ出掛けました。九段下駅で地下鉄を降り地上へ、やはり混んでいました。まず
日本武道館のある北の丸公園に通じる田安門前まで行き、そこからソメイヨシノ(染井吉野)の桜花に被われた牛ヶ淵と千鳥ヶ淵を鑑賞しました。1枚目の写真は桜の花と牛ヶ淵の水面のコントラストが良く、2枚目の写真は桜の花、ハナダイコン(花大根)の花、そして菜の花の組合せがいい感じです。

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 さて、西郷従道の銅像の横を通って、千鳥ヶ淵緑道へ入ろうと思ったら、靖国通の歩道に長い行列ができていました。列に並ぶのはあきらめて通行用に空けてある歩道を進み、インド大使館の角で左折し車道を歩き緑道の中間部へ向かいました。その辺で緑道に合流し、そこから千鳥ヶ淵戦没者墓苑の向かいまで、合計約260本もあるというソメイヨシノの桜花を観賞しました。
 何度かどこかで書いていますが、ここの特長は緑道が桜花のトンネルになっていることに加えて、千鳥ヶ淵の水面とその対岸の北の丸公園の土手の桜花も一緒に鑑賞できることです。歩みを進めていくと、近景の桜花のトンネル、遠景の土手の桜花、そして水面に映る桜の花が微妙にずれながら移動していきます。私はこの景色と雰囲気が最高だと思いますし、夜ならば桜の花がライトアップされていて幻想的な趣がさらに加わります。
 3枚目の写真は緑道がやや右に曲がるところから撮ったもので、近景は赤い椿と薄ピンクの桜花、そして遠景は千鳥ヶ淵の水面とその先で今度は左に曲がる緑道上の桜花です。4枚目の写真はボート乗場の上辺りから撮ったもので、遠景は北の丸公園の土手の桜花と千鳥ヶ淵の水面です。

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 千鳥ヶ淵緑道の桜花を観賞した後、今回は初めて千鳥ヶ淵戦没者墓苑に足を踏み入れてみました。ここは割と人は少ないのですが、真摯にお参りしている方が結構いらっしゃいました。先の大戦(第二次世界大戦又は太平洋戦争)で海外で亡くなられた戦没者(軍人軍属と一般邦人)は240万人もおられ、この墓苑は引き取る遺族のいないこれらの遺骨を納めるため、昭和34年(1959年)3月国により建設された「無名戦没者の墓」とのことです。
 この墓苑には御製(天皇がつくった詩歌)の碑が二つ建っております。一つは、墓苑創建の年の秋、昭和天皇陛下から下賜された御製を秩父宮妃殿下が謹書され、昭和35年(1960年)3月28日に竣工したものです(5枚目の写真)。

くにのため いのちささげし ひとびとの
ことをおもえば むねせまりくる

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 もう一つは、終戦60周年を迎えるにあたり、新春「歌会始の儀」で詠まれた今上陛下の御製を、常陸宮妃殿下が謹書され、平成17年(2005年)9月27日竣工したものです(6枚目の写真)。

いくさなきよを あゆみきて おもひいづ
かのかたきひを いきしひとびと

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(注)余計な話ですが、お花見時の千鳥ヶ淵で洗面所を探すならば、戦没者墓苑が空いております。

 墓苑を後にし、旧フェヤーモントホテル址に建設されたマンションの前を過ぎ(7枚目の写真はその辺りから緑道の桜花を撮影したもので、すでに風に花びらが舞うようになっておりました)、靖国通に戻りました。少し市ヶ谷寄りに歩き、通りを横断して靖国神社に入りました。靖国神社の境内は大変なにぎわいで、参道の途中にある大村益次郎の銅像の前では音楽ライヴをやっておりました。また、参道の両脇には沢山の屋台が出店しており、そこで沢山の人々が屋台のお客になってお花見をしておりました。8枚目の写真は九段下近くの第一鳥居(大鳥居)と桜花とまだ裸のイチョウの木です。

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 この日のお出掛けにはもう一つの目的がありました。銀婚のディナーです。地下鉄大江戸線で九段下から都庁前まで移動し、西新宿のセンチュリーハイヤットホテルの中華レストラン翡翠宮(ひすいきゅう)(私が首都圏でトップ10には入ると思う高級店)に向かいました。25年目にただ1度しかないディナーですから、豪勢に行きました。シャンパンで乾杯し、フカヒレ姿煮、伊勢海老、牛フィレ肉、フカヒレ入り酢辣湯、鮑の入った海鮮オコゲなどを食しました。途中から12年物の甕出し紹興酒も味わいました。そして最後に、レストランからの記念のデザート(マンゴプリン、杏仁豆腐など)をいただきました。すべてとても美味でした。ありがとうございました。

  • 桜咲き 銀婚記念 廻り来る
  • 靖国の 桜に思う 人の性(さが)

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2007年2月22日 (木)

全都道府県訪問#43 沖縄県#6(識名園・国際通り)

 最終日は次に識名園に向かいました。ここは、実に風光明媚で、静かないい雰囲気のところでした。識名園は、那覇市の南東部、南風原(はえばる)町との境界近くにあり、バスか車を利用してしかアクセスできないためか、玉陵ほどではありませんが、やはり空いてて自由に思う存分散策することができました。パンフレットによれば、識名園の概要は次のとおりです。

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 識名園(俗にシチナヌウドゥンと呼ぶ)は琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されました。18世紀の終わりごろつくられ、1800年に尚温(しょうおん)王冊封(さっぽう)のため訪れた正使趙文階、副使李鼎元を招いています。
     (中 略)
 識名園の造園形式は、池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」になっています。「廻遊式庭園」は、近世に日本の諸大名が競ってつくるようになった造園形式ですが、識名園の池に浮かぶ島には、中国風あずまやの六角堂や大小のアーチ橋が配され、池の周囲を琉球石灰岩で積みまわすなど、琉球独特の工夫が見られます。
 識名園は、かって春は池の東の梅林に花が咲いてその香りが漂い、夏には中島や泉のほとりの藤、秋には池のほとりの桔梗が美しい花を咲かせ、「常夏」の沖縄にあって四季の移ろいも楽しめるよう、巧みな気配りがなされていました。
 指定面積は約41,997㎡(約12,726坪)で、そのうち御殿をはじめとするすべての建物の面積は、合計で643㎡(約195坪)となっています。1941(昭和16)年に国の名勝に指定されましたが、去る大戦によって壊滅的な破壊を受けました。1975(昭和50)年から整備が進められ、約20年の歳月と約8億円にも上る費用を費やして、ようやく今日のような姿を取り戻しました。1976(昭和51)年1月30日、再び国の名勝の指定を受け、2000(平成12)年3月30日には、特別名勝に指定され、さらに同年12月2日、ユネスコの世界遺産に登録されました。

Himg0334

 1枚目の写真は、識名園・滝口の方から御殿、六角堂、アーチ橋、池を望んだもので、中島にある樹はコバテイシ(モモタマナ)です。2枚目の写真は、識名園・勧耕台から南方を望んだ風景ですが、沖縄にしては海が一切見えない大陸風の景色であり、中国大陸からの使臣はこれを眺めて心を和ませたそうです。

Himg0336

 そして次に那覇のメインストリート、国際通りに向かいました。コインパーキングに車を駐車し、散策しました。デパートやブランド店もあるのですが、大雑把に言って観光土産店と飲食店の通りという感じでした。鍵石(キーストーン)でお土産を少し買いました。3枚目の写真は、国際通り西側の入口にあるシーサー像と通りです。

Himg0338

 ついに那覇空港に向かう時間が参りました。レンタカーを返却し空港に到着すると、ちょうど綺麗な夕日が東シナ海に沈むところでした(4枚目の写真)。空港の沖縄郷土料理の店で、沖縄料理をさらに堪能して帰路に就きました。さて、沖縄で楽しんだ郷土料理を列挙しますが、皆さんはいくつご存知でしょうか。

ゴーヤーチャンプルー、沖縄そば、豆腐よう、ゆし豆腐、もずく酢、海ぶどう、ミミガー、ソーキ、ラフテー、アグー、グルクン、…

  • 好天の 冬の沖縄 名残惜し

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2006年12月25日 (月)

全都道府県訪問#40 鹿児島県

 次は鹿児島県訪問の報告です。ちょうど40番目の県になりました。

  • 第2日目
    • 宮崎県から移動~霧島温泉郷に入ると、昨日降った雪が除雪はされているもの路肩に数10㎝も溜まっていて、冬至前後の真っ暗な夕闇の中、山道を運転するのは少し恐い気がしました。
    • 霧島・林田温泉泊~霧島温泉郷から南側には視界を遮る山等はないため、翌朝ホテルのロビーや露天風呂からは桜島と錦江湾(鹿児島湾)の見事な眺望を楽しむことができました。
  • 第3日目
    • 霧島神宮参詣~霧島神宮参詣の栞によりますと御由緒は次のとおりです。200512241020000 「当神宮は天祖天照大神の御神勅を畏み戴きて三種の神器(皇位の御璽(みしるし))を奉持し、高千穂峯に天降りまして皇基を建て給(たもう)た肇国(ちょうこく)の祖神<天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)>をお祀りしているお社です。旧記によると欽明天皇の御宇(ぎょう)(西暦540年)、はじめ高千穂峯のほど近く脊門丘(せとお)に社殿が建立されたが、その後たびたび噴火炎上し幾星霜を経て今から500年前現在の社地へ御鎮座になりました。いまの御社殿は第21代薩摩藩主島津吉貴公が1715年(正徳5年)に造営寄進されたもので、絢爛たる朱塗りの本殿、拝殿、勅使殿等その配置はまさに輪奐(りんかん)の美をなし、西の日光とも称せられる。特に殿内は漆塗りで二十四考の絵画、龍柱、床には鶯帳りが施されている。1874年(明治7年)2月「霧島神宮」と社号改定、官幣大社に列格仰せ出されました」(1枚目の写真は雪の霧島神宮)
    • 霧島民芸村訪問
    • 知覧観光~知覧は、「母ヶ岳の優美な姿を借景とし、260余年もの歳月を経200512241338000 て、歴史の息吹を今に伝える薩摩の小京都」だそうです。知覧武家屋敷群では、7つの国指定の名勝庭園を鑑賞することができました(2枚目の写真は佐多民子氏邸庭園)。同屋敷群の一角にある、築150年といわれる知覧独特の「二ツ家民家」を活用した食事処で郷土料理を楽しみました。
    • 開聞岳、白露酒造工場確認~霧島温泉で初めて味わった、白露酒造の芋焼酎「匠の華」がとても美味しくファンになりました。東京でも大きな酒屋さんでは売っています。
    • 指宿温泉泊~錦江湾を眺めながら、砂むし風呂を体験いたしました。背中と腿の裏が少し熱すぎるように感じました。
  • 第4日目
    • 城山観光~城山は南北朝時代に城が築かれていた標高107mの小高い丘で200512251202000あり、 西南戦争最後の激戦地です。ここの展望台からは、鹿児島市街地、桜島、錦江湾、そして大隅半島までの見事な眺望を楽しめます(3枚目の写真が城山から眺めた桜島と錦江湾)。
    • 仙巌園(磯庭園)観光~仙巌園(せんがんえん)は、第19代薩摩藩主島津光 久が1658年(万治元年)に別邸として建てたのが始まりだそうです。桜島を築山に錦江湾を池に観立てた雄大な借景を持ちます(4枚目の写真が仙巌園から観た桜島と錦江湾の借景、5枚目の写真が仙巌園内の磯御殿-内部の見学ツアーあり)。
    • 尚古集成館訪問~尚古集成館には、第28代薩摩藩主島津斉Himg0107_1彬により着手された殖産事業・集成館事業の一部が展示されています。本館の建物自体は旧集成館の機械工場でした。集成館事業については、パンフレットに次のように紹介されています。「1840年代、薩摩藩は開国・通商を求めるヨーロッパ諸国の烈しい外圧にさらされ、いち早く近代化に着手しました。 特に、1851年(嘉永4年)薩摩藩主となった島津斉彬は、ヨーロッパの国々のような強く豊か200512251341000 な日本を夢見て、集成館事業という非常にスケールの大きな近代化産業を推進しました。集成館事業は、鹿児島城下郊外の磯に築かれた工場群『集成館』を中核に、製鉄・造船・造砲・紡績・機械・印刷・出版・教育・製薬・精糖・ガラス・ガス・医療などさまざまな分野にわたっています。幕府や他藩の近代化が、軍事力の強化を主体としていたのに対し、集成館事業の場合は産業の育成や社会基盤の整備にまで及んでいました。人々が豊かに暮らせるようになれば自然とまとまる。人の和はどんな軍備よりも勝ると斉彬が考えていたからです。 斉彬は、幕府や藩といった枠を越え、日本人が一丸となって近代国家を築くべきだと主張していました。集成館事業は、薩摩藩だけではなく、日本全体を生まれ変わらせたいという斉彬の思いのこもった大きな事業だったのです。 1858年(安政5年)、斉彬は病死し、斉彬の夢は弟の久光や娘婿の忠義、西郷隆盛・大久保利通ら多くの家臣達に受け継がれました」
    • 薩摩ガラス工芸訪問~薩摩切子が有名です。
    • 鹿児島空港でレンタカー返却、空港出発~薩摩料理は、薩摩揚げ(本場のものは一つひとつが小振りです)、きびなご、黒豚が美味しいです。
  • 島津藩 自治は革命 命懸け

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2006年12月22日 (金)

12月の銚子・犬吠埼

Himg0151  先週末、関東最東端といわれる銚子・犬吠埼を、愛車レクサスIS250を駆って1泊2日で訪ねて参りました。12月は、地軸の傾きのせいで、日本最東端の北海道納沙布岬より日の出の時刻が早い、つまり日本一早く日が昇ること(午前6時30分頃)で有名なところです。しかし、真に残念ながら、今回は天気が曇りで日の出を拝むことはできませんでした(1枚Himg0144目の写真はホテルから眺めた犬吠埼)。
 (注)島嶼部を考慮する と、12月に日本一日の出の時刻が早いのは多分小笠原諸島だと思います。
 1日目は、犬吠埼灯台を登り、次に地球の丸く見える丘展望館を訪れました。犬吠埼灯台は、北緯35度42分28秒、東経140度52分07秒の地点にHimg0139建てられ、地上から灯火まで27m、水面から灯火まで52mの高さがあり、初点灯は 1874年(明治7年)11月15日とのことです(2枚目の写真は犬吠埼灯台と商店街)。(九十九里浜にちなんだ?)99段の螺旋(らせん)階段と16段の梯子を登ると展望デッキに出られ、360度のパノラマの眺望が楽しめます(3枚目の写真は灯台展望デッキから君ヶ浜を望んだもの)。地球Himg0150の丸く見える丘展望館(4枚目の写真)は、標高73.6mの銚子最高峰の愛宕山山頂にあり、屋上の展望台からの眺望は330度が海といわれ、文字どおり地球が丸く見えました。
 2日目は、ヤマサ醤油工場、ウオッセ21、屏風ヶ浦(びょうぶがうら)そして飯岡刑部(ぎょうぶ)岬展望館を訪ねました。醤油の醸造は漁業と並ぶHimg0153銚子の主要産業で、元々は醤油醸造の発祥の地紀州(和歌山県湯浅町が文字どおりの発祥の地)からおよそ400年前に製造法が伝えられたものだそうです。週末は工場が休業でビデオ案内のみでした。ウオッセ21は水産物卸売センターで、大抵のお土産はここで 揃えられます。屏風ヶ浦(5枚目の写真)は、銚子市の南西側、名洗(なあらい)から飯岡刑部岬展望館Himg0157_1のある刑部岬まで約9kmにわたって高さ40~50mの断崖絶壁が続いているエリアで、英仏海峡英国側ドーバーの「白い壁」にたとえられ「東洋のドーバー」とも称されているそうです。最後の飯岡刑部岬展望館からは、刑部岬から始まり南西方向に遠くに広がる九十九里浜(6枚目の写真)を一望するこ とができました。
 (注)13世紀に中国南宋から径山寺(金山寺)味噌の製法が現在の和歌山県由良町に伝わり、味噌樽にたまる汁を商品化したものがたまり醤油だそうです。
 最後になりましたが、さすがに水産物は活きがよく美味で、カンパチ、タイ、ハマチ、マグロ、イカ、タコ等に加えて、キンメダイ、サワラ、サンマ等も生で食しました。

  • 海の道 紀伊から房総 醤油ロード

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2006年10月14日 (土)

久々の鎌倉・横浜(東慶寺・明月院・鶴岡八幡宮・横浜山下公園・横浜中華街)

 先週末久々に鎌倉と横浜に行って参りました。新宿から鎌倉に往くには、JR湘南ライナーが本当に便利です。
 北鎌倉で下車し、私の好きな鎌倉の寺の一つ、東慶寺を久々に訪れました。東慶寺は、禅・臨済宗の寺ですが、元々は北条時宗夫人の覚山尼が時宗の没した翌年1285年(弘安8年)に建立した尼寺だそうです。覚山尼は縁切寺法を定め勅許を得たといわれ、東慶寺は駈入寺あるいは縁切寺として多くの女性を救ったそうです。1873年(明治6年)に女性からの離婚請求が法的に認められるまで、約600年間女性の味方だったようです。ちなみに北条時宗はJR横須賀線と街道を挟んで向かいにある円覚寺に眠っているそうです。
20061007 東慶寺は鎌倉でも有数の花寺であり、10月とはいえ花がいろいろ咲いておりました。藤袴、秋明菊、野菊、ホトトギス、コスモス、芙蓉、山茶花等が秋の風情を湛えて競っておりました。その中でも特に、小さな可愛い花をちらほらと付けたフユザクラ(1枚目の写真)が人目を引いておりました。ここには哲学、文学、美術等の分野の有名人のお墓が沢山ありますが、一Nec_0092番目立つのは、東京オリンピックで日本の女子バレーボールチームを金メダルに導いた大松博文 監督(後に自民党から参議院議員に当選しました)のお墓です。
 次に、明月院に寄りました。この寺は紫陽花寺として有名ですが、紫陽花の季節ではないので割りと静かに見学できました。本堂の前に枯山水Nec_0093の庭園(2枚目の写真)があり、そして脇の開山堂の周りに大きなやぐら(お墓)がありました。その後、鶴岡八幡宮まで歩きお参りした後、鎌倉から横浜へ向かいました。横浜山下公園で十六夜の月(3枚目の写真)を見物しました。その後横浜中華街にある広東料理老舗の聘珍樓横濱本店で、フカヒレ姿煮を含むとても美味しい料理を楽しみました。

  • 昔から 花と女の 東慶寺

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Book 東慶寺と駆込女

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2006年10月 7日 (土)

立川でのレクサスLS披露会

 先月後半パレスホテル立川にて「レクサス販売開始の1周年記念とレクサスLS460の披露」を兼ねたパーティがあり、参加して参りました。LSは言わずと知れたレクサスの旗艦モデルであり、世界初の8速オートマチックトランスミッションや世界初のミリ波レーダーとステレオカメラによる歩行者・障害物検知システム等、世界初の機能をいろいろ満載しております。私は家の愛車IS250でも持て余しているので、LS460には余り興味がなく、もっぱらシャンパン(ポメリー・ブリュット)と料理を楽しんで参りました。
 早めに会場を出ることにしましたが、せっかく立川まで来たのにすぐ帰るのは少々もったいない気がしました。そこで、ドリンクを担当しているホテルの方に、近くにどこか面白いところがないか聞きました。彼が紹介して下さったのが、JR立川駅北口から少し西に向かったところにある「Bar FAVORITE」でした。バーカウンターの各人の座席の前のテーブルの真ん中に穴が開いていて、そこに七色に変わる発光ダイオードが埋め込まれており、やはり中央に穴の開いたコースターを敷いて、その上にカクテルやオンザロックを置けばグラス全体が七色に輝きます。一緒に食したブルーチーズなどのチーズ盛合せもとても美味しかったと思います。
 Bar FAVORITEの営業時間、住所、電話番号は次のとおりです。

  【営業時間】   7:00p.m.~4:00a.m. (年中無休)
  【住 所】       立川市曙町2-3-1 パールインビル 6F
  【電話番号】   (042)540-0544

  • 披露会 車で往くと 飲めない会

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LEXUS LSのすべて Book LEXUS LSのすべて

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